今回は初心者向けミラーレスカメラとして呼び声高い
キャノンの「EOS Kiss M」を実機を用いてレビューしていきます。
- スマホのようにタッチでフォーカス
- 瞳AFで簡単に綺麗に
- かなり軽いので持ち歩きに良すぎる
- スマホとの連携が気軽で便利
- ぼかしとかそれっぽいのがワンタッチで
結論を言うと初心者でも「それっぽい写真」が簡単に撮れる、かなり満足度の高いカメラになっています。
さわれる目次
EOS Kiss Mの同梱品
EOS Kiss Mは5種類のレンズセットを選んで購入します。
その点は後述します。僕は「ダブルズームキット」という2つのレンズがセットのものを購入しました。

- EOS Kiss M本体
- 標準ズームレンズ(EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM)
- 望遠ズームレンズ(EF–M55-200mm F4.5-6.3 IS STM)
- バッテリー
- バッテリー充電器
- ネックストラップ
- レンズキャップ
- カメラカバー
- 説明書
同梱品は以上です。
カラーバリエーションはブラックとホワイトがあり、今回レビューするのはホワイトです。

標準ズームレンズは普段使いに。
望遠ズームレンズは遠くのものを撮るのに最適です。
幅広い用途で使用できるので、すぐに色々撮りにいけます。
EOS Kiss Mのデザイン

片手サイズでコンパクトです。
デザインもカメラ特有の無骨さが薄く、初心者や女性の方でも取っつきやすいです。


ボタンの数は少なくシンプルです。
人によってはショートカット的な動作が減るのですが、初心者は逆に取っつきやすく良いシンプルさでしょう。

モニター部分が可動するので、自分に向けて写真を撮ることもできます。


側面部分にはMicroUSB端子とHDMI出力端子が備わっています。
下部の蓋を開けるとバッテリーとSDカードのスロットがあります。

頭の部分をパカッと手動で開くとフラッシュが炊けます。
バッテリーと充電器
バッテリーは非常に小さく軽いのでかさばることはありません。

バッテリーを専用の充電器に装着することで充電が可能となります。

充電器自体もそこまで大きくないので邪魔にはなりません。
EOS Kiss Mの重さ
肝心な重さですが、手で持った感じとても軽いです。

実際に測ってみると402gでした。
イメージよりもずっと軽い印象を受けます。

標準ズームレンズ装着時の重さは518gです。
基本は標準ズームレンズを装着するでしょうから、518gのカメラを重さを首にぶら下げて過ごすことになります。
他のEOS機種のカメラと比べても軽く、片手でずっと持ち歩けるぐらいの軽量感です。
EOS Kiss Mが初心者に向いている魅力
細かい仕様を記載しても分かりづらいので、EOS Kiss Mが初心者向きと呼べる魅力的なポイントをお伝えしていきます。
瞳AFに対応
人物を撮影する際に便利な機能です。
顔認識の上位版とも言える本機能は、自動的に瞳にピントを合わせるAFになります。
瞳AFのおかげで、被写体の背後の人や別の場所にピントが合ってしまう失敗が限りなく回避してくれるメリットがあります。
特にカメラを直視してくれない子供の撮影がしやすいです。
スマホのようにフォーカスを移動できる

初心者の方にとっては非常に扱いやすいポイントです。
EOS Kiss Mは画面内の被写体にタッチすることで、自動的にフォーカスを合わせることができます。
直感的に素早くフォーカスポイントを移動させられるので、ストレスなく写真を撮ることができます。
クリエイティブアシスト機能

難しいマニュアルモードを使わなくても、EOS Kiss Mの「クリエイティブアシスト機能」があれば「それっぽい写真」を撮ることができます。
- 背景をぼかす
- 明るさを変える
- コントラストを調整する
- 鮮やかさを変える
- 色合いの変更
- モノクロなどのフィルターをかける
などの調整が画面内のメニューからワンタッチで調整できます。
スマホのように直感的に操作できるので、誰でも簡単に綺麗な写真が撮れます。
バリアングル液晶モニターを搭載

EOS Kiss Mの液晶モニターはあらゆる向きに可動します。
自撮り用にレンズ側に向けることもできますし、モニターを上向きにすればローアングルの撮影もラクラクできます。
子供や犬の目線で写真を撮るのも体制を作りやすいので便利です。
スマホとの連携が便利

EOS Kiss Mとのスマホの連携が便利です。
- 写真や動画をスマートフォンに送る
- 電源オフ中でもBluetooth接続可能
- リモート撮影にスマホが使える
写真を撮ったそばからスマホに自動的に送られる機能もあるので重宝します。
撮った写真を持ち帰るまで待たずに、すぐにSNSにアップできます。
EOS Kiss Mの短所
価格も比較的安価でおすすめですが、短所ももちろんあります。
レンズの種類が少ない
EOS Kiss Mはレンズの種類が少ない。
は言われがちですが、正直デメリットには感じません。
たしかに数は少ないのですが特に困らないです。
広角レンズから望遠、単焦点レンズなどひと通りのレンズはあります。
そしてそれで十分なんですよね。
EOS Kiss Mのニーズとしては初心者に寄っています。
上級者が使うにしても立ち位置はサブカメラです。
ニーズを考えると現状でも十分に広く手堅く網羅しています。
とは言え数自体は少ないのでデメリットとして書きました。
今後レンズの種類が拡充されていくことには期待したいですね。5
USBで給電ができない
これはもう擁護できない短所ですね。
ミラーレスはただでさえバッテリーの消費が早いです。
公式によると写真撮影235枚、動画連続撮影で1時間25分ぐらい可能と記載されています。
ただ写真撮影の枚数は全然参考になりません。
頻繁に電源を切っているか、WiFi接続ONなのか、液晶を使っているか、等でバッテリーの持ちが変わってくるからです。
朝から晩まで1日出かけて200〜300枚ぐらい撮る想定だと、終盤バッテリー切れるかどうかぐらいの感覚です。
モバイルバッテリーが使えれば不安になる必要も全くないんですよね。
でもEOS Kiss Mは使えません。
予備のバッテリーを持ち歩けば済む話ではありますが……。
USB給電は対応しておいてほしかったのが本音です。
バッテリーの持ちがEOS Kiss Mだけ特別悪いわけではないで、そこはご安心ください。
EOS Kiss Mのレンズキット
EOS Kiss Mを購入にあたって、どのレンズキットにするか考えておく必要があります。
種類 | 同梱品 |
ボディのみ | 本体のみ |
EF-M15-45 IS STM レンズキット | 本体+標準ズームレンズ |
EF-M18-150 IS STM レンズキット | 本体+高倍率ズームレンズ |
ダブルレンズキット | 本体+単焦点+標準ズームレンズ |
ダブルズームレンズキット | 本体+望遠ズームレンズ+標準ズームレンズ |
カメラとセットになっているレンズがキットごとに違います。
レンズ単体で買うよりセットのほうがお得なので、後々レンズを追加する予感がするなら最初に買っておくほうが良いです。
標準ズームレンズは普段使いに必要です。
そう考えると、あとは単焦点か望遠が欲しいかですね。
運動会等で子供を遠くから撮りたいなら望遠込みの「ダブルズームレンズキット」
背景を綺麗にボカしたいとか料理やモノを綺麗に撮りたいなら「ダブルレンズキット」がおすすめですが、標準ズームレンズじゃ綺麗に撮れない訳ではありません。

特に設定もせずに撮った写真でも「それっぽい写真が撮れる」だけで興奮しますよ!
EOS Kiss Mレビューまとめ

EOS Kiss Mはカメラ初心者の方におすすめしたいミラーレスカメラです。
スマホのような直感的な操作で綺麗に写真が撮れるので気軽に始められます。
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チャージ額 | 通常会員 | プライム会員 |
5,000円〜19,999円 | 0.5% | 1.0% |
20,000〜39,999円 | 1.0% | 1.5% |
40,000円〜89,999円 | 1.5% | 2.0% |
90,000円〜 | 2.0% | 2.5% |
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