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【買ってみた】DELL SE2416Hをレビュー|スピーカーはないがコスパの良いモニター

SE2416HとMacBook

モニターは数多くの種類があってどれにしたらいいか悩みますよね。

価格も物によってピンからキリまであって、それぞれ細かい機能や搭載されている端子などが異なります。

僕が購入したDELLのSE2416は、スピーカーこそ非搭載なものの必要十分な性能を維持しつつ価格も安く「なるべく安価でコスパの良いモニターが欲しい」というひとにはぴったりのモニターです。

というわけで実際にDELL SE2416Hを使用したレビューや評判をお伝えしていきます。

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DELL SE2416Hのスペック

DellのSE2416H

最初にDELLの「SE2416H」のスペックを確認していきましょう。

商品重量 4.3kg
カラー ピアノブラック
画面サイズ 23.8インチ
パネル IPS
パネル深度 8ビット
色深度 24ビット
アスベクト比 16:9
解像度 1920×1080 Full HD/1080p
表示色 1670万色
表示領域 527.04×296.46mm
応答速度 6ms(GtoG)
コントラスト比 1000:1
拡張コントラスト比 8000000:1
輝度 250cd/m2
視野角(上下/左右) 178/178
画素ピッチ 0.274mm
最大消費電力 20m
バックライト W-LED
入力端子 D-Sub×1 HDMI×1
音声出力端子 なし
スピーカー なし
チルト機能 あり
付属品 電源ケーブル,D-Sub15ピンケーブル

主に見るべきは赤字部分かなと思います。

  • HDMI、RGB端子が1つずつ
  • 内蔵スピーカーはなし
  • イヤホンジャックもなし
  • HDMIが必要なら別途用意

使用用途によってはネガティブとなる要素もあるので、しっかり確認しておきましょう。

特に音に関しては出力自体ができないので、ゲームなどをプレイする目的には不向きなことに注意です。

DELL SE2416Hの外観

SE2416Hの前面

SE2416Hの背面

こちらが実物です。

モニター自体は黒を基調としています。支柱の部分、表側は黒ですが裏側は足部分と同じグレー色です。

ピアノブラックと書かれている通り、光沢のある黒色となっています。グレー部分は光沢はなく、落ち着きのあるグレー色になっています。

支柱部分にはケーブルを通す用の丸い穴が空いています。

端子部分

SE2416Hの端子部分

裏面のくぼみを覗くと

右側にD-Sub用とHDMIの端子。左側に電源の差込口が見えます。

大きさ・重さ

SE2416Hの大きさ

ディスプレイのサイズは高さ55.6cmの横幅が65.5cmとなっています。ベゼルの太さは1.5cmです。

次にディスプレイを支える足の部分。奥行は17.5cmで横幅24.9cmとなっています。

今度は支柱部分の高さは約9cmで、柱単体で調整ができないので高さを変えたい場合には台に置くかモニターアームを使う必要があります。

モニター部分の角度が変えられる仕様なので、こちらも参考程度にしましょう。
測った際は角度を垂直にした状態でした。

モニターの可動域は結構広いです。

DELL SE2416HはIPSモニターを採用

DELL SE2416HはIPSの液晶パネルを採用しています。

液晶パネルは大きくわけて3種類あります。

  • TN(Twisted Nematic)
  • VA(Virtical Alignment)
  • IPS(In-Place-Switching)
TN VA IPS
視野角 狭い 中間 広い
コントラスト 普通 高い 低い
価格 安め 中間 高め

IPSの特徴としては視野角が広いことです。

視野角はディスプレイを上下左右から見たときに画面が正確に見える角度のことで、視野角が広いほど広範囲で綺麗にはっきりと画面を確認することができます。

価格帯で言えばIPSは最も高価な傾向にあるので、それを1万円台で購入できるのはお得感が強いです。

一方で、他の方式と比べると応答速度が遅めでコントラストが低めとなっています。ゲームをする場合には気になるひとは気になるでしょうが、そもそも音声の出力ができないのでゲーム用としては不向きです。

DELL SE2416Hを実際に買ってみて

同梱物を確認

  • ディスプレイ
  • 支柱
  • 土台部分
  • 電源ケーブル
  • D-Sub15ピンケーブル
  • 説明書

中身はご覧のとおりです。HDMIケーブルはないので、必要な場合は別途用意しましょう。

梱包もそうですが、モニターの背面にまでしっかりとフィルムが貼ってあって安心しました。

組み立てがめちゃくちゃ簡単

組み立てはドライバーもなにも不要で「差し込む」だけで終わる超簡単仕様です。

1.支柱と土台部分を差し込む

2.支柱をモニター背面に差し込む
SE2416Hの背面部

これで組み立て完了です。

DELL SE2416Hの注意点

DELL SE2416Hを購入するにあたっての注意点が2つあります。

スピーカーがついてない

DELL SE2416Hにはスピーカーが搭載されていません。

音声を出力する端子(ヘッドフォン端子)もないので、外付けスピーカーと繋げることもできないのでご注意ください。

映像を出力する機器から直接音声をスピーカーやヘッドホンから出力させることで解決しますが、モニターそのものから音声を出すことはできません。

外箱を捨てる前に保証書確保

僕もギリギリまで気づかなかったんですが、保証書が外箱に貼り付けてあります。

厳密に言うと、保証の際に必要な情報が外箱のラベルに記載されているのです。

うっかり外箱を捨てると保証書も捨てることになります。

  • シールを剥がす
  • 箱ごと取っておく
  • 記載の番号を控えておく

などで保管しておく必要があります。

「ラベルは大切に保管してね」と書いてあるので、番号を控えるだけでなく取っておいたほうが確実です。

1万円台とはいえ、もし故障したら泣くことになるので保証書はしっかり保管しておくことをおすすめします。

DELL SE2416Hの使用感

Macbookと繋げてしばらく使ってみました。

デュアルモニターとしてコスパ最強だなというのが率直な感想です。

Macと比べてモニターの質感や色味は若干異なりますが、気になるレベルではありません。モニター設定で十分似た質感と色に合わせられます。

音声出力はできませんが、パソコン本体から音を出せばいいですし不便は全くありません。

  • デュアルモニターのサブモニターとして使いたい
  • ノートパソコンと繋げてメインディスプレイとして使いたい
  • ゲームではなく作業用のモニターが欲しい
  • 安価で買えるモニターが欲しい

こういった場合に抜群のコスパを発揮してくれるなと感じました。

DELL SE2416Hレビューまとめ

DELL SE2416Hを実際に購入しレビューとしてお伝えしてきました。

なるべく安く、かつちゃんと使えるモニターが欲しいというひとにはおすすめできるモニターです。

デスクトップPCから出力してもいいですし、僕のようにノートPCからHDMIを通じてデュアルモニターとして使用するのにもいいでしょう。

それでは、ユトリ(@yutori0727)でした。

SE2416HとMacBook

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