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TaoTronics SoundLiberty 53レビュー|安価で買えるタッチンセンサー対応の完全ワイヤレスイヤホン

フタをあけたTaoTronics SoundLiberty 53

本記事ではTaoTronicsのSoundLiberty 53の実機レビューをお伝えしています。5,000円以下で購入できる完全ワイヤレスイヤホンとしてのコスパは良いのでしょうか?徹底解説します。

TaoTronics(タオトロニクス)は2008年にアメリカ発で設立され、現在は日本やヨーロッパなどにグローバル展開しているオーディオ・家電ブランドです。Amazonに専用ブランドページがあり、ワイヤレスイヤホンの他にスピーカーやヘッドフォン、トランスミッターなどが販売され根強い人気を保っています。

ユトリ

Air Podsのように、いわゆるうどん型の形状をしているのが特徴のひとつ。5,000円以下のお手頃価格なので気軽に購入できちゃいますね。

そんなTaoTronicsが打ち出すアンダー5,000円の完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 53」をレビューしていきます。

本記事ではメーカー様に提供頂きレビューしています。

目次

SoundLiberty 53の同梱品

TaoTronics SoundLiberty 53の同梱品は下記のとおりです。

TaoTronicsのSoundLiberty 53の同梱品
  • イヤホン本体
  • 充電ケース
  • イヤーピース×4サイズ
  • micro USB充電ケーブル
  • 説明書、クイックガイド
TaoTronicsのSoundLiberty 53のイヤーピース

イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズで用意されています。

イヤホンに最初から装着されているのがMサイズですね。

TaoTronicsのSoundLiberty 53の充電ケーブル

短めの充電ケーブルはmicroUSBになっています。

他に同梱されているのは説明書やクイックガイドですね。

しっかりカスタマーサポート宛の連絡先が記載されたカードも入っているのが好感持てます。万が一、初期不良等があればすぐに連絡できますね。

SoundLiberty 53の外観デザイン

フタをあけたTaoTronics SoundLiberty 53

TaoTronics SoundLiberty 53の外観を見ていきましょう。

素材はプラスチックベースでサラサラと滑る手触りです。

充電ケースのフタを開けやすくする溝はあるのですが、滑るので若干開けづらい感じはします。

そのぶんフタの強さはしっかりしているので、勝手に開いてしまったりガバガバになることはなさそうです。

TaoTronics SoundLiberty 53の正面

正面には4つのLEDインジケータがついているのでバッテリー状況をひと目で確認することができ、1つの点灯で25%程度充電が完了していることを示します。

TaoTronics SoundLiberty 53の背面

背面にはmicroUSBコネクタが搭載されています。

TaoTronics SoundLiberty 53の充電

付属の充電ケーブルを挿すことで充電が可能です。

重さは持った感じでも非常に軽い印象を受けました。

TaoTronics SoundLiberty 53の重さ

実測で約49gとなっています。やはり軽いですね。

TaoTronics SoundLiberty 53のサイズ感

サイズもコンパクトなのでポケットに入れて持ち歩いて気にならないレベルです。

気軽に外に持ち出して使うには申し分のない携帯性となっています。

TaoTronics SoundLiberty 53のイヤホンの形状

イヤホンの形状はAir Podsのような、いわゆるうどん型。

インナーイヤー型にカナル部分ができたような形状なので、耳に入れたときの安定感は結構高そうな印象を受けますね。

TaoTronics SoundLiberty 53のイヤホンの裏面

写真だと見えづらいですが、イヤホンの内側にはしっかりR/L表記もされています。

TaoTronics SoundLiberty 53イヤホンの重さ

イヤホンは両耳で約10g。完全ワイヤレスイヤホンとしては軽いほうですね。

SoundLiberty 53の特徴

TaoTronics SoundLiberty 53の特徴
製品名SoundLiberty 53
カラーバリエーションブラック/ホワイト
Bluetooth VerBluetooth 5.0
コーデックSBC/AAC
連続再生時間イヤホン単体で最大6時間
ケース込身での連続再生時間最大40時間
充電時間2−2.5時間
防水規格IPX7(イヤホンのみ)
操作タッチセンサー
ドライバー6mm PEEK+PU製ハイブリッドドライバー
伝送形式MCSync

主な特徴を表にしてまとめました。

こうしてみると5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンとして非常にコスパの良いスペックだなと感じます。

バッテリーも普通に優秀で最大6時間の連続再生ができるので日常使いで困ることはありません。ケース込みで40時間も再生できるので数日充電を忘れても問題なし。

さらに防水規格はIPX7と完全ワイヤレスイヤホンでは最高レベルです。

IPX7なら急な雨に降られても心配する必要もないですし、なんなら水溜りに落としても故障に影響することはないので思う存分使えます。

伝送はMCSyncと呼ばれる技術を使っており、イヤホン左右に同時に伝送することで音飛びや音切れなどの接続性の質を底上げしています。実際に僕も週末のジムで利用しましたが、一瞬の音切れが1度起きた程度で安定していました。

ユトリ

防水仕様だからジムにも付けていけるのは嬉しいよね。

TaoTronics SoundLiberty 53は片耳だけでも使える

イヤホンは片方のみで使うこともできるのが地味に嬉しいポイント。

しっかりマイクも搭載されているのでSiriなどのボイスコントロール対応しており、もちろん音声通話もできるので利便性は高いです。

SoundLiberty 53の装着感

TaoTronics SoundLiberty 53の装着感

装着感は人それぞれの耳の形状や大きさで個人差がでるので注意しましょう。

僕や周囲の人間に装着してもらった感想としては「良い!」でした。

僕はもともと耳が小さめでカナル型だとポロリと落としてしまいがちなのですが、SoundLiberty 53の安定感はかなりよかったです。

初代Air Podsがの安定性が好きで長く使ってきたタイプですが、それに近い感じでうどん型の形状でしっかりと支えてくれている感があります。

ただ人によっては長時間装着していると耳のなかが痛くなるでしょう。僕は3時間ぐらいつけていたら痛くなってきました。

まあこれに関してはSoundLiberty 53に限らずカナル型を長時間付けていると痛くなりがちなので、気にしすぎてもしょうがない点ではあります。総じて装着感は良い、といって問題ないレベルでした。

SoundLiberty 53の音質

SoundLiberty 53

iPhone11をソースに様々な音楽を視聴してみました。

音質は価格対で考えると普通に良質かなという感想がでました。

というか低音のダイナミックさは価格以上の力強さと解像度がありますね。

だからといっての高音の伸びが悪いこともなくある程度までしっかりと聴かせてくれます。

いわゆるドンシャリ系ですが中音域が損なわれるおともなく比較的バランスがとれている印象です。音場は狭いですが価格を考えれば優秀です。

どれかと言われたらドラムやベースラインが楽しめるロック系と相性が良いかなと思います。

SoundLiberty 53レビューまとめ

本記事では「SoundLiberty 53のレビュー」についてお伝えしてきました。

  • 5,000円以下で買える低価格高品質な製品
  • コンパクトかつ防水だから外に持ち出すのに最適
  • うどん形状で安定しやすい装着感

僕がSoundLiberty 53にておすすめするポイントは上記になります。

外に気軽に持ち出して使いやすい完全ワイヤレスイヤホンですね。防水性能が高いので雨やジムでも気にする必要がないですし携帯性もバツグン。なにより価格が安いのでガンガンに使い込んで持ち出しまくれます。

ネックポイントは挙げるとすればケースの開けづらさですね。僕の指が太いせいという可能性はありまうが少々開けにくい印象があります。

またケース自体が薄めに設計されているからこそコンパクトという利点がある反面、収納時のイヤホンの出っ張りがそんなにないので取り出しづらさも若干あります。

とまあマイナスポイントこれぐらいで、価格の安さを考えると屁でもない小さい不満です。

価格の安い完全ワイヤレスイヤホンが欲しいひとや、シンプルに耳に押し込むだけのイヤホンだと合いづらい人におすすめしたい製品となっています。

以上、TaoTronics SoundLiberty 53のレビューでした!

フタをあけたTaoTronics SoundLiberty 53

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