本記事では、FacebookやTwitterといった既存のSNSの次に流行するであろうSNSについて紹介していきます。流行にいち早く乗りたい、FacebookやTwitterはもう飽きた、といった方におすすめな内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

昔はmixiなんかが流行っていたけど、どんどんSNSは移り変わっていくね。



今はツイッターやインスタグラムが主流だけど、それ以外にもたくさんのSNSが流行りつつあるよ!
インターネット上でテキストや画像などを共有し、家族や友人と、ときには赤の他人ともコミュニケーションがとれるサービス、それが「SNS」です。SNSはスマホの普及とともにユーザー数を爆発的に伸ばし、世界最大のSNS「Facebook」は、今や全世界に27億人を抱えるサービスとなりました。
最近ではライブ配信アプリがどんどん増えていて、SNSのように写真や動画の投稿ができたり、音声を使ってフォロワーとコミュニケーションとるのが流行ってきています。
というわけで本記事では「【2021年版】次にくる新世代のSNSを紹介!【これから流行る】」と題して、最新のSNSについてお伝えしていきます。
Pococha(ポコチャ):DeNAが運営するライブ配信アプリ
- 幅広い層の人たちが配信をしている
- 配信者のファンクラブを作るファミリー機能がある
- 顔がとにかく盛れる美白フィルター
- 芸能人も配信に参加している
Pocochaとは、2019年1月から株式会社DeNAが運営しているライブ配信アプリです。大手企業のDeNAが運営なため、安心して利用できます。
プロモーションにかなりの力を入れており、渋谷スクランブル交差点のビジョン時報をジャックしたこともあります。渋谷に通うことがあるなら、Pocochaの広告を一度は見たことがあるのではないでしょうか?
そんなPocochaのSNSらしい特徴は「ファミリー機能」にあります。これは、いわゆる配信者のファンクラブのようなものが構築できる機能です。ファミリーが増えると配信者と視聴者の間でだけでなく、イベントの作戦会議などで視聴者同士の間でもやりとりが盛り上がるようになります。
ライブ配信アプリといえば配信者と視聴者のやりとりですが、視聴者同士で横のつながりも構築できるのは他のアプリではできない体験ですね。
BIGO LIVE(ビゴライブ):シンガポール発のライブ配信アプリ
- ゲーム実況機能が充実している
- PK配信や配信者と視聴者で仮想ペット育成ができたり独特の交流ができる
- 日本人だけでなく外国人も多い
BIGO LIVEとは、株式会社BIGO LIVE JAPANが2018年から運営しているライブ配信アプリです。
シンガポール発のライブ配信アプリで、すでに全世界でユーザー数が2億人を突破。日本においても、ジャニーズの錦戸亮や有名YouTuberの「☆イニ☆」とタイアップをしており、プロモーションにかなり力を入れています。
すでに紹介したHakuna LiveやPocochaのように、視聴者が配信にゲスト参加できたり、配信者のファンクラブを作ったりできます。
BIGO LIVEだけの特徴を上げるとするなら、ゲーム実況機能が備わっている点です。ゲーム実況と視聴者のゲスト参加を合わせれば、配信者が視聴者とゲームで対戦したり協力したり、という楽しみ方もできそうですね。
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Tiktok
- 誰でも簡単にショートムービーが作成可能
- 多彩なジャンルのコンテンツが楽しめる
- アルゴリズムによるパーソナライズされた体験
TikTokは今や世界中で最も利用されているSNSの一つで、2025年にも引き続き人気が続くと考えられています。特に短尺動画が注目され、誰でも簡単にクリエイティブな動画を作成することができるため、エンターテイメントだけでなく教育的なコンテンツも増えています。
トレンドが常に生まれる場所として、個人や企業問わず新しい発見のためのツールになっているともいえます。
TikTokの魅力は、音楽、ダンス、ライフスタイル、さらにはライフハックや教育的な内容まで、あらゆるジャンルの動画が投稿されているところです。特に若者を中心に、日常生活の一コマを面白く編集してシェアするのが流行しています。これからも新しいトレンドを生み出す力が強く、インフルエンサーやブランド活動にも欠かせない存在となるでしょう。
Threads
- シンプルで素早いテキスト投稿が可能
- リアルタイムの情報交換が活発
- InstagramやFacebookとの簡単な連携
Metaが提供するThreadsは、簡単に情報をシェアできるテキストベースのSNSで、Twitterに似た形式でテキストを中心に投稿します。リアルタイムで情報交換ができるため、速報性の高い内容や日常的な会話を楽しみながら気軽に意見を交換できます。これからも多くの人々が日常的に利用し、情報発信の場として活用することが予想されます。
Threadsの最大の特徴は、MetaのプラットフォームであるInstagramやFacebookとの連携が強い点です。これにより、投稿したコンテンツをすぐに友達やフォロワーとシェアできる点が便利です。特に、気軽に自分の意見や感情を表現できる場として、次第に活発に利用されるようになるでしょう。
Clubhouse
- 音声のみでのディスカッションや会話
- 専門的な知識や意見交換ができる
- リアルタイムでの参加型イベントが多い
Clubhouseは音声だけでコミュニケーションを取る新しいタイプのSNSです。最初は招待制でしたが、現在は誰でも参加可能となり、リアルタイムで音声を使ったディスカッションが可能なプラットフォームとなっています。
特に2025年には、専門的な知識を持つ人々や、同じ興味を持ったユーザー同士が集まって、より深い議論を交わす場として活発になることが予想されます。
音声のみで会話するスタイルは、文字や画像で伝えるのとはまた違った魅力があります。リスナーとの距離感が近く、時には思いがけない新しい考えを得ることもできるので、学びの場としても活用されています。ネットワーキングやディスカッションの場としても最適で、趣味や仕事に関連するコミュニティを作ることができる点も大きな特徴です。
BeReal
- 通知に従ってその瞬間をリアルにシェア
- ありのままの自分を素直に見せる
- フィルターなしで自然体の投稿ができる
BeRealは、SNSにおける「リアル」を追求した新しいプラットフォームです。毎日ランダムに通知が送られ、その瞬間に撮った写真をそのまま投稿する仕組みです。ありのままの自分をシェアすることを重視しており、完璧な投稿を求めるのではなく、自然体で楽しむことができるSNSです。2025年には、SNS疲れを感じていたユーザーがこの「リアル」に共感し、より多くの人々が利用することが予想されます。
BeRealの大きな魅力は、「完璧でない自分」をそのまま見せることに抵抗がなく、他のSNSとは違って、ありのままの自分を素直に表現できる点です。加工された画像やフィルターを使うことなく、毎日の瞬間をシェアすることで、より自然なつながりが生まれます。
Discord
- 音声通話、テキストチャット、ビデオ通話が可能
- テーマ別にサーバーを作成し、特定のグループと交流
- イベントやライブ配信機能もあり、参加型のコンテンツが豊富
元々ゲームコミュニティ向けに登場したDiscordですが、2025年にはその用途が広がり、ゲーム以外の分野でも広く利用されるようになっています。テキストチャットや音声通話が中心で、ユーザーは自分の趣味や関心に合わせたサーバー(コミュニティ)を作成して交流します。
これにより、特定のテーマやコミュニティに特化したディスカッションが可能となり、より密なユーザー同士のつながりが生まれます。
Discordは、ゲーム以外にも、教育やビジネス、クリエイティブな活動を行う場所として利用されています。2025年には、特に専門的なグループや興味を持つユーザーが集まりやすい場所として、さらに発展するでしょう。コミュニティの機能が充実しており、イベントやライブストリーミング、オンラインミーティングなど、多様な活用方法があるのも大きなポイントです。
ミクチャ:映像特化の配信コミュニティ


- 1000万ユーザーを突破する人気アプリ
- 10代の女性を中心に人気が高い
- 動画や写真の投稿だけでなくライブ配信もできる
- カラオケ配信をする機能もある
ミクチャとは、株式会社Donutsが2013年12月から提供・運営している映像特化の配信コミュニティです。旧名称は「MixChannel」で、2020年7月20日から現在の「ミクチャ」に改称されました。
ミクチャは特に女子高生から人気が高く、若者文化を手っ取り早く知るならミクチャを見てみるのが一番でしょう。
特に高校生カップルによる投稿は、恋愛をおおっぴらにすることは恥という日本の文化に慣れていると、なかなかに衝撃的です。新しい文化が生まれるその様は、まさに次世代のSNSといえます。
また、ミクチャ独自の機能として「カラオケ配信」が挙げられます。新型コロナの流行によりカラオケのような三密空間が衛生的に敬遠される中、バーチャル上のカラオケはどのように盛り上がるのか、これからに注目ですね。
Snapchat(スナップチャット):すべての投稿が10秒で消えるSNS


- 投稿が最大10秒で消えるのが特徴
- すぐ消えるから気軽に投稿ができる
- アメリカの10代の間ではインスタより人気
Snapchatとは、アメリカのSnap Inc.が2011年から運営しているチャットサービスで、略称は「スナチャ」です。
2020年7月の日間アクティブユーザー数はなんと約2.4億人で、これは誰もが知るSNS「Twitter」以上の数字です(Twitterは約1.9億人)。
そんなSnapchat最大の特徴は、テキストだろうと画像・動画だろうと、すべてのチャットが最大10秒(投稿者が1~10秒の間で設定可能)で消えてしまうということです。
「そんなの、何が楽しいの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、日常で起こるちょっとしたこと・下らないことを伝えたいときに、10秒以内に消えるという仕様がやはり役立つのです。
たとえば暇アピールをしてみたり、変顔フィルターをかけた自撮り写真を上げてみたり、すぐ消えるのをいいことにちょっと恥ずかしい投稿をしてみたり……その10秒間には、一度はまると抜け出せない中毒性があります。
Octi(オクティ):AR技術が使れている”オフライン”SNS


- アプリのカメラで友達を映すとプロフィールが表示される
- 日本ではまだ使えない
Octiとは、アメリカのスタートアップ企業「Octi」が運営しているオフラインSNSです。ARという、最先端の技術が用いられています。
使い方は、他のSNSと比べて非常に特殊です。
まず、アプリのカメラで人を映します。すると、映された人が好きなYouTubeの動画やSpotifyの音楽を示すパネルが、その人の周りを囲むように表示されるのです。


これらの情報は本人の顔をカメラに映さないと見られないため、SNSでありながら「実際に人と会う」必要があります。
最先端技術が使われていながら、アプリの使用はオフラインが前提になっているとは、なんとも不思議ですね。
Octiはかつてないコミュニケーションのあり方が期待できそうな、The・新世代のSNSといった感じですが、残念ながら日本ではまだサービスが提供されていません。今後に期待しましょう。
Basement(ベースメント):親しい友達とのコミュニティに特化したSNS


- 最大20人の親しい友達とだけ繋がるSNS
- 日本ではまだ使えない
Basementとは、アメリカのスタートアップ企業「Basement」が運営しているマイクロSNSです。
SNSのタイムラインはたくさんの情報で溢れかえっています。また、人によっては毎日何十件、何百件という通知がSNSから来ることもあるでしょう。
SNSによる情報の奔流がもたらす影響は小さくなく、世間には「SNS疲れ」という言葉があるほどです。その問題を解決すべく生まれたのが、親しい友人とのつながりにのみ特化したBasementです。
Basementでフォローできるユーザーは、最大20人までに限られており、タイムラインには一切広告がなく、本当に意味のある情報共有やコミュニケーションができるようになっています。
親しい友達とのコミュニティ形成に特化したSNSは、今まであったようでありませんでした。日本ではまだサービスが提供されていませんが、親しい友だちとだけやり取りしたいという需要は大きいと思うので、今後に期待です。
Yubo(ユーボ):ランダムビデオチャットが楽しめるSNS


- 25歳未満の若いユーザーに限定されている
- 日本語に対応している
Yuboとは、フランスのスタートアップ企業「Yubo」が2015年から運営しているビデオチャットSNSです。
登録できるユーザーの年齢が25歳以下の若者のみに限られており、さらにアプリ内では、13~17歳と18~25歳という風に交流できるユーザーが区切られます。
SNSといえば「いいね!」やフォロワーの数ですが、Yuboではそれらが一切排されており、コミュニケーションはグループでのテキスト・ビデオチャットのみに限られます。
日本でもサービス展開しており、アプリも日本語に対応しています。ただしユーザーは外国人が多めなため、十分に楽しむには英語力が必要というのが現状です。
新世代のSNSまとめ
日本発のライブ配信アプリから海外のスタートアップ系アプリまで、次に流行る新世代のSNSを紹介してきました。いかがだったでしょうか?



今ってたくさんのSNSがあるんだね!
オンライン上のコミュニケーションは、文章→画像→動画という風に、どんどん形を変えてきています。動画ではライブ配信や音声のみを使ったコミュニケーションが流行ってきているので、興味がある人はぜひ1度チェックしてみてください。


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