
Vtuber流行ってるけど自分でやるのは色々大変なんだね。すごいPC買うお金ないし、CGなんて作れないよ~。



実はVtuberってスマホアプリで簡単になれるんだ!
Vtuber市場は2016年に登場して以来、ものすごい勢いで拡大しています。月収1,000万円超えを達成したVtuberもおり、「自分もVtuberやって人気になりたい、稼ぎたい!」という人も多くいることでしょう。
そこで本記事ではおすすめライブ配信アプリのなかで、手軽にVtuberになれるスマホアプリを13個取り上げてみました。
数あるVtuberアプリのなかでもIRIAMが最もおすすめです。Vtuberデビューに興味がある方は最低限チェックしておくことをおすすめします。
それではVtuberになれるアプリについて詳しく紹介していきます。
Vtuberとは?
そもそもVtuberとは、自分の顔や姿を出さずに3DCGのアバターを使って動画を上げるYouTuberのことを指します。



Virtual(仮想)の姿を使うYouTuberだから、略して「Vtuber」というわけだね!
現在はそこから更に意味合いが広がり、3DCGアバターを使って映像配信を行う配信者全般を指す言葉となりました。
PCを使って本格的なVtuberになるのは大変
ふつうVtuberを始めるのはかなり大変です。Vtuberを始めるのに必要なものと、それらにかかる費用を見てみましょう。
高性能なPC | 15~50万円 |
3DCGアバター | 0~10万円(自作すれば0円) |
Webカメラやマイクなどの配信・編集機材 | 5~10万円 |
Vtuberを始めるには、最低でも20万円ほどの初期費用がかかってくるのがわかりますね。
ただしそれも、「最低でも」という金額です。CGを作るスキルがなければプロにお金を払って買わなければいけませんし、ストレスの少ない配信・編集環境を用意するとなれば、かかる費用はキリがないといえます。
しかも、Vtuberというのは配信準備やキャラクターの企画など何かと手間がかかるため、個人ですべてやっているという人はほとんどいません。
Vtuberの専門業者に何百万円もの大金を払って、アバターの準備や企画運用は任せているということの方が多いのです。



Vtuberになるのはお金も手間もかかるというのは、もう昔の話なんだね~!
その一方で、「お金や機材は用意できないけどVtuberになりたい」という需要が高いのも確かです。実際、スマホひとつで気軽にVtuberになれるアプリも増えはじめています。
スマホアプリで簡単にVtuberになれる
たくさんのお金と手間がかかるVtuberですが、技術が進歩して、今ではスマホアプリひとつでVtuberになれます。



お金をあまりかけたくない、とりあえず軽く試してみたいってことなら、まずはアプリでVtuberになるのが断然おすすめ!
「スマホアプリでVtuberって、本当にちゃんとしてるの?」と不安に思った人も、安心してください。
- オリジナルのアバターが作れる本格的なアプリもある
- 難しい設定やCGを作る技術がいらない
- スマホさえあれば今すぐに始められる
- 配信を続けていけば収益化も可能
この通り、アプリでも本格的なVtuberができますしお金もちゃんと稼げます。もちろん配信も無料で行えるので、完全に初期投資0円でVtuberになることも可能です。
バーチャルキャラを自由に作成できる
Vtuberといえばやはりアバターですが、アプリによってはアバター作成の自由度がかなり高くなっています。
具体的には自前で用意したイラストをアップロードするだけで、オリジナルのバーチャルキャラが作れるアプリや、豊富なパーツを自由に組み合わせて作るなど、アプリにより様々です。
iPhoneなどのスマホひとつで配信ができる
アプリでVtuberをするなら、撮影から編集、そして配信まですべてスマホひとつで完結します。
PCだとWebカメラやキャプチャといった面倒な配信設定が必要だったりしますが、そういった面倒なことも不要です。



スマホだけで済むなら部屋が狭くてもVtuberを始められるね!
スマホで簡単に配信!Vtuberアプリ13選
スマホでVtuberになれるアプリを13個紹介します。
アプリ名 | 特徴 | 評価 |
---|---|---|
IRIAM | オリジナルのキャラクターイラストを自分のアバターにできる。低通信量ながら高品質なライブ配信を可能とした最新技術も搭載。 | ★★★★★ |
Reality | 人気Vtuberが多数活動しており、複数人のVtuberによるコラボ配信が可能 | ★★★★☆ |
カスタムキャスト | 直感的に操作できるアプリデザイン。基本ニコニコ動画での配信となるが、少し工夫すればYouTubeでも配信可能 | ★★★★☆ |
Vカツ | 300種類以上のアバターカスタマイズ項目が用意されている。現実世界にアバターを映せるAR機能も搭載 | ★★★★☆ |
Mirrativ(ミラティブ) | ゲーム実況特化のバーチャルライブ配信アプリ。収益化のハードルは高いがゲーム好きなら要チェック | ★★★☆☆ |
ホロライブ | 人気Vtuberのアバターが使用できる | ★★☆☆☆ |
topia(トピア) | カラオケ配信特化のバーチャルライブ配信アプリ。人気Vtuberコラボや高級マイクなど豪華賞品があるイベントも多数開催 | ★★★☆☆ |
Shower(シャワー) | YouTubeやFacebookで配信できる | ★☆☆☆☆ |
SHOWROOM V | 第三者がネットに投稿したアバターを使用できる。ライブ配信アプリ『SHOWROOM』と連動して配信 | ★★★★☆ |
VChara(ブイキャラ) | 2018年から更新が停止してしまっている | ★☆☆☆☆ |
MakeAvatar(メイクアバター) | かんたん操作でデザイン性の高い自分だけのアバターが作成できる。『コードギアス 反逆のルルーシュ』とのコラボもあり | ★★★☆☆ |
パペ文字 | 顔だけをアバターにできるなど、柔軟なバーチャル配信が可能 | ★☆☆☆☆ |
IRIAM


- オリジナルイラストを使って独自のアバターを作れる
- たくさんのVtuberが参加している
- キャラ配信だけでなく声のみのラジオ配信も対応
- 低通信量ながら高品質なライブ配信を可能とした最新技術搭載
『IRIAM(イリアム)』は、オリジナルイラストでアバターが作成できるバーチャルライブ配信アプリです。
2020年12月現在、そのような機能があるアプリはIRIAMだけとなっています。オリジナルアバターを使って配信できるアプリの中では最もハードルが低く、非常に人気なバーチャルライブ配信アプリのひとつです。
本気でVtuberとして人気になりたい、他のVtuberと被りたくないということであれば、IRIAMは最もおすすめなアプリでしょう。
アバターを作成するのも非常にかんたん。事前に用意したイラスト画像をアプリにアップロードするだけなため、やはりPCを使った作業は一切必要ありません。



でも私、イラストなんて描けないよ!



イラストなら、プロに頼んでも5,000円くらいで買えるんだ。詳細はIRIAMの解説記事をチェック!
Reality(リアリティ)
- 色んな服装や顔パーツを組み合わせてアバターを作成できる
- 人気Vtuberが多数活動している
- 複数のVtuberによるコラボ配信が可能
『Reality(リアリティ)』とは、2018年にサービスが開始された比較的あたらしいバーチャルライブ配信アプリです。
アバターの作成方法はピカピカ同様、既存のパーツを選んで作成する形です。あまりパーツが多くなく自由度は下がりますが、まだリリースされたばかりのアプリなため、今後の追加に期待しましょう。
アプリとしての特徴は、『カルロ ピノ』や『神楽すず』などの人気Vtuberが参加していたり、コラボ配信ができたりする点です。



配信を続けていれば、人気Vtuberとのコラボも夢じゃない!?
カスタムキャスト
- 200万ダウンロード突破
- ニコニコ動画やYouTubeで配信できる
- 直感でも操作しやすいアプリデザイン
『カスタムキャスト』はニコニコ動画の運営で知られている株式会社ドワンゴが開発・提供しているバーチャルライブ配信アプリです。
カスタムキャスト最大の特徴は、なんといってもニコニコ動画で配信できる点でしょう。
通常バーチャルライブ配信アプリは視聴者の数がアプリの人気に左右されますが、ニコニコ動画ほどの大手なら視聴者数の心配はありませんね。
また、少々工夫すればYouTubeで配信することも可能なようです。詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。


Vカツ
- 300種類以上のアバターカスタマイズ項目が用意されている
- 現実世界にアバターを映せるAR機能搭載
- 等身の低い「ちびキャラ」が作成可能
『Vカツ』とは、同名のVtuber支援サービスが展開しているバーチャルライブ配信アプリです。
アバターのバラエティに富み、人間の男女はもちろん、ロボットや等身の低いちびキャラなどが作成できます。
パーツを選んでアバター作成するタイプのアプリとしては、自由度が高い部類に入るでしょう。
Mirrativ(ミラティブ)
- ゲーム実況特化のバーチャルライブ配信アプリ
- 視聴者層は若め
- 収益化のハードルは少々たかい
『Mirrativ』はゲーム実況に特化したバーチャルライブ配信アプリです。雑談配信も可能ですが、メインはやはりゲーム実況なので、ゲーマー向けアプリといえるでしょう。
ゲーム好きなら選択肢の上位にくるアプリですが、他と比べて換金率が低いため、たくさん稼ぐのには向いていません。
お金よりもアバターでゲーム実況するのに憧れている、ということであればおすすめできるアプリです。


ホロライブ
- 人気Vtuberのアバターが使用できる
- 2018年から更新が停止してしまっている
『ホロライブ』はカバー株式会社が提供しているバーチャルライブ配信アプリです。
ホロライブと同名のVtuber事務所には『ときのそら』や『AZKi』といっ著名Vtuberが所属しており、アプリの方でもそういった著名Vtuberのアバターを使うことが可能です。
しかし2018年4月を境にアプリの更新が停止してしまっており、運営が力を入れていないと見られるため、現状おすすめとはいえません。事務所に所属しているVtuberはどんどん人気が上がっているため今後の再開に期待です。
topia(トピア)
- 収録曲数は10,000曲! カラオケ配信特化のバーチャルライブ配信アプリ
- 人気Vtuberコラボや高級マイクなど豪華賞品があるイベント多数開催
- 機能がまだまだ不十分で使い勝手に難あり
『topia(トピア)』はカラオケ配信に特化したバーチャルライブ配信アプリです。
「歌ってみた」をやりたいという人が集まるのはもちろんですが、新型コロナの影響でカラオケに行きたいが行けないという人たちもtopiaでストレスを発散しているようです。
収録曲数はなんと10,000曲で、カラオケ機能を備えたバーチャルライブ配信アプリとしては最多となります。
Shower(シャワー)
- YouTubeやFacebookで配信できる
- リリース以来、更新がない
『Shower』は個人開発者のYuki Ohno氏が開発・提供しているバーチャルライブ配信アプリです。
YouTubeやFacebook、そしてMirrativで配信できるという特徴がありますが、2018年にリリースされて以来アプリが更新された形跡はありません。現状おすすめできないアプリとなっています。現在はアプリももうないようです。
SHOWROOM V
- ライブ配信アプリ『SHOWROOM』と連動して配信できる
- ネットに投稿されているアバターを使用できる
- PCでも簡単に配信できる
『SHOWROOM V』とは、SHOWROOM株式会社が提供・運営しているバーチャルライブ配信アプリです。
SHOWROOM V最大の特徴はなんといっても、3Dモデルプラットフォーム『VRoid Hub』に投稿されている、第三者が作成したアバターを使用できるということ。
あなたに3DCGスキルがあるのなら、自分でアバターを作って投稿し、そのままSHOWROOM Vで使うなんてことも可能です。
VChara(ブイキャラ)
- これといって特徴がない
- 2018年から更新が停止してしまっている
『VChara』は2018年にリリースされたバーチャルライブ配信アプリです。
他のアプリと比べてもこれといった特徴がなく、さらにはアプリの更新も停止してしまっているため動作が不安定。現状ではあまりおすすめできません。
MakeAvatar(メイクアバター)
- かんたん操作で自分だけのアバターが作成できる
- 作成したアバターはYouTubeなどで使える
- 人気アニメとのコラボパーツが販売されている
『MakeAvatar』は3DCGの知識がなくてもデザイン性の高い3Dアバターが手軽に作れる、3DCGアバター作成アプリです。
人気アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』の制服パーツも有料配信されており、ファンにはたまらないコラボといえますね。
なお、作成したアバターは3Dモデルプラットフォーム『VRoid Hub』にアップロードできます。
VRoid Hubにアップロードすることで、『SHOWROOM V』やYouTubeでのVtuber活動にそのまま使用可能です。
パペ文字
- 顔だけをアバターにできるなど、柔軟なバーチャル配信が可能
- 2018年から更新が停止してしまっている
『パペ文字』は株式会社ViRDが提供しているバーチャルライブ配信アプリです。
全身をアバターに置き換える通常のVtuber配信に加え、顔だけをアバターに置き換える変化球の配信ができるようになっています。ただし、2018年で更新が停止してしまっているため、現状おすすめできません。
アプリでVtuberになるならおすすめのアプリ



Vtuberになれるアプリってこんなにたくさんあるんだね~!



どれにしようか迷うって人は、とりあえず『IRIAM』と『ピカピカ』がおすすめだよ!
ここまで13個ものVtuberになれるアプリを紹介しました。気になるアプリは見つかりましたか?
もし、あなたがVtuberやライブ配信をしたことがない初心者であれば、まずは『IRIAM』から試してみるのがおすすめでしょう。その理由はどちらも人気なアプリだからというのもありますが、もっと実際的な理由があります。
『IRIAM』は運営がしっかりしており、アプリの動作がスムーズだったりサポートが充実していた。



高い人気にはそれなりの理由があるということなのね!
せっかくVtuberになるなら、長く気持ちよく続けていきたいですよね。そういう意味で、『IRIAM』は初心者おすすめのVtuberになれるアプリなのです。
誰でも簡単!おすすめVtuberアプリまとめ
今回はVtuberアプリを13個紹介してみましたが、その中でも初心者におすすめなのは、『IRIAM』です。
もし「Vtuberとしてこれ(ゲーム実況やカラオケなど)がやりたい!」という具体的な目的があるなら、他の選択肢もあります。たとえばゲーム実況なら『Mirrativ(ミラティブ)』が、カラオケなら『topia(トピア)』がおすすめでしょう。
本記事で、あなたがお気に入りのVtuberアプリに出会えれば幸いです。


おすすめライブ配信アプリランキング
いま最も熱いおすすめのライブ配信アプリを一挙に紹介しています。
どのライブ配信アプリにしようか悩んでいる人は参考にしてみてください!






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