本記事では、在宅ワークとしても注目されている「ライバー」について紹介しています。ユーチューバーとはまた違う、ライブ配信でお金を稼ぐライバーとは一体どんな職業なのでしょうか?詳しく解説していきます。
最近ライブ配信が流行ってるけど、ライバーって実際どれくらい稼げるんだろう?
どんな仕組みで収益が入ってるのかな?
ライバーのほとんどがリスナーから「投げ銭」をもらうことでお金を稼いでいるね。
トップライバーになると、月100万円以上を稼ぐ人もいるみたいだよ!
5Gの普及やコロナの影響で家にいる時間が増えたこともあり、ライブ配信アプリの需要は急上昇しています。特に、コロナによる緊急事態宣言の発令以降、ライブ配信を行う「ライバー」も一気に急増したそうです。
ライブ配信でお金を稼ぐ「ライバー」とは、一体どんな職業なのでしょうか?
- ライバーとはどんな職業か?
- 実際どれくらい稼げるのか?
- YouTubeとの違いは?
- どのライブ配信アプリがおすすめか?
これらについてたっぷりとご紹介していきます。
「ライバーに興味がある!」という方はもちろん、「在宅で副業をしたい!」という方も必見です!
ライバーとは?
ライバーとは、17Live(イチナナライブ )などの配信サービスでライブ配信を行っている人のことを指します。
YouTubeで動画配信を行なっている人なら「ユーチューバー」、Instagramで写真や動画を投稿している人を「インスタグラマー」と呼ぶように、「ライブ」という言葉に「〜する人」という意味のある「er」をつけた造語です。
ライブ配信アプリといえば、17Live(イチナナライブ )やPococha(ポコチャ)、有名アイドルがライブ配信を行なっているSHOWROOM(ショールーム)などが有名ですね。
ライバーの収入はピンキリですが、人気ライバーになると月10万円〜100万円以上を稼ぐ人もいる、とても夢のある職業です。
ライブ配信を行う配信者が「ライバー」と呼ばれるのに対し、配信を視聴している人は「リスナー」と呼ばれます。
Youtuberとの違いは?
動画配信で稼ぐのならユーチューバーも一緒だよね?
ライバーとユーチューバーだと何が違うの?
「動画配信で稼ぐ職業」というと、ユーチューバーを思い浮かべる人も多いでしょう。
ライバーとユーチューバーには「稼ぎ方」という点で大きな違いがあります。
ユーチューバー
動画内の広告が主な収益源となるため、配信者はファンに間接的に支えられる形になる。
ライバー
リスナーからの「投げ銭」が主な収入源となるため、配信者はファンから直接支えられる形になる。
YouTubeは主に、過去に投稿された動画に対してリスナーがコメントをするのに対し、ライブ配信は配信中にリスナーがコメントやいいねを送ることができるため、ライバーとリスナーはリアルタイムでコミュニケーションを楽しむことができます。
また、YouTubeは動画を撮影後、編集してから配信する流れがありますが、ライブ配信はリアルタイムで配信を行うため、動画を編集する必要もありません。
アプリをインストールすれば、スマホ1台で今すぐに配信を始めることができます。
撮影のための高価な機材や動画編集のスキルは一切必要なく、スマホ1台で今すぐ配信者になれる手軽さこそが、YouTubeとは違うライバー独自の魅力であると言えます。
ライバーとYouTuberどっちのほうが稼げる?
ライバーとユーチューバーではどちらの方が稼ぎやすいのでしょうか?
結論から言ってしまうと、収益化のハードルでいえばライバーの方が断然稼ぎやすいです。
ユーチューバーの特徴
- アカウントを登録すればスマホ1台で動画を投稿できる
- ライブ配信機能を使えば、「スパチャ」という投げ銭機能で稼ぐことも可能
- YouTube版のファンクラブともいえる「メンバーシップ」を利用して、月額制のいわゆる「サブスク」で収入を得ることもできる
- 広告収入で稼ぐことができるが、広告を掲載するにはチャンネル登録者数1,000人以上、直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間を超えている必要があるため、収益化までのハードルが高い
- 人気ユーチューバーはすでに固定化されてしまっているため、新規参入でファンを獲得していくのは困難
ライバーの特徴
- アカウントを登録すればスマホ1台で今すぐ配信できる
- 雑談配信などが多いため、YouTubeのように企画を練る必要がない
- 編集用のソフトや編集スキルも必要ない
- 投げ銭で今すぐ収入を得ることが可能
- ランキングで上位に入れば新規参入でも人気を獲得できるため、初心者でも稼ぐチャンスがある
YouTubeは収益化までのハードルが高いとはいえ、登録者数1万人で月30万円を稼いでいるユーチューバーもいるので、収益化さえしてしまえば月数十万円を稼ぐことも可能ではあります。
ですが、その「収益化までのハードル」が高いことを踏まえると、
- 今すぐ配信者として稼いでいきたい
- これから知名度を上げていきたい
というのあれば、YouTubeよりもライバーの方が稼ぎやすいと言えます。
また、ライバーが稼ぎやすいと言える理由は収益化のハードルが低い、ということだけではありません。
YouTubeが編集スキルや企画力が必要である一方、ライバーはこれらが不要なので、特別な知識やスキルがない初心者でも今すぐに始めやすいというメリットがあります。
人気が出れば、YouTubeのように手間や時間をかけることなく最短最速で稼げるのも、ライバーならではの大きな魅力ですね。
ライバーはどれぐらい稼げるのか
では、実際ライバーになると月どれくらい稼げるのでしょうか?
ライバーの主な収入源は下記の2つになります。
- 投げ銭
- イベントやランキングごとの報酬
17Live(イチナナライブ )の調査によると、2020年2月以降、17Live内で月6万円以上を稼いだ人は4,206人に上るそうです。
この数字を見ても、初心者でも月数万、数十万円を稼ぐのは、十分現実的であることが分かります。
トップライバーになれば、一度の配信で10万円以上、年収1,000万円を稼ぐ人もいます。
固定ファンを増やし、多く投げ銭してもらえるようになれば、会社員や主婦の人でも副業として十分に稼いでいくことは可能であると言えますね。
ライブ配信を始めるのにおすすめのアプリ
ライバーがYouTubeよりも稼ぎやすいのは分かったけど、種類が多すぎてどれがいいのか分からないよ〜!
今回は、数十を超えるライブ配信アプリの中から、おすすめのアプリを3つ厳選してご紹介していきます!
Pococha(ポコチャ)
17Live(イチナナライブ )に次いで、国内2位のユーザー数を誇るライブ配信アプリ。
Pocochaは他の配信アプリと比べて「稼ぎやすい」と言われています。なぜなら、Pocochaは投げ銭だけでなく、配信時間や盛り上がりに対して報酬を得ることができるから。
Pocochaで稼ぐ方法は下記の2つ。
- 視聴者からアイテムやコメントをもらうことで報酬をもらう方法
- 配信時間に応じて報酬をもらう方法
配信時間に応じてもらえる報酬は、いわば時給制のようなもので、時給はライバーのランクによって変動します。
最も低いランクで1時間あたり30円、最高ランクで1時間あたり3,500円となり、ライバーランクはリスナーの応援の量によって毎日変動します。
ファンを増やすには地道な配信が必要ですが、Pocochaでは長時間配信すればするほど得られる報酬も多くなります。
報酬をアップしやすいというのは、ライバーにとって最も重視したい点でもあるので、必ずインストールしておきたいアプリのひとつですね。
Hakuna(ハクナ)
Hakuna (ハクナ)は2019年7月に日本に上陸したばかりの新しいライブ配信アプリで、顔出しなしで稼げるアプリとして有名です。
Hakunaには「ゲストライブ」という、視聴者がライブ配信に参加することができる機能があります。
他の配信アプリだと、リスナーは配信を見てコメントやアイテムを送ることしかできませんが、Hakuna Liveではリスナーが配信に参加することで、配信者とリスナーが近い距離でライブ配信を楽しむことができます。
また、Hakunaがライバーに人気である理由は、その換金率の高さにあります。
従来のライブ配信アプリは換金率が20〜50%であるのに対し、Hakuna Liveの換金率は最低82%、最高100%と、他の配信アプリに比べても圧倒的な換金率を誇っています。
Hakunaは日本に上陸して日が浅くライバルも少ないため、初心者でもまだまだ稼ぐチャンスがあるのも魅力ですね。
顔出しなしで月10万円以上を稼ぐ人もいるそうで、初心者でも稼ぐハードルが低い要チェックのアプリのひとつです。
最速最短で稼ぎたいなら事務所に所属してみるのもアリ
昨今、ユーチューバー事務所のようにライバー専門の事務所も増えています。
事務所に所属すると、報酬に対して一定の手数料が事務所に入ることになりますが、ライバーはそれ相応のメリットを享受できるようになります。
ライバーが事務所に所属することのメリットを下記にまとめてみました。
- 人気を獲得するためのアドバイス、サポートを受けられる
- 事務手続きを事務所がやってくれるので効率よく稼げる
- プライベートを守られる
- ライバー仲間が増える
まだ知名度がない初心者であれば、事務所のサポートがあれば一気に知名度を上げることも可能になります。
初心者の方であれば、ある程度稼げるようになるまでは事務所の人脈や実績を借りて、着実に人気を獲得していくというやり方が、効率的に稼ぐいい方法かもしれません。
また、事務所に所属することでプライベートを守ってもらえたり、配信方法を教えてもらえたりするので、初めてでも不安なく配信をスタートできるのも事務所に所属する大きなメリットであると言えます。
在宅で稼ぐならライバーがおすすめ!
コロナの影響もあり、完全在宅で稼げる「ライバー」という職業は今非常に注目を集めています。
歌や雑談など、自分の好きなことや特技でお金が稼げるのもライブ配信だけの大きな魅力です。
ライブ配信は、スマホ1台あればいつでもどこでも配信できるので、仕事や家事の合間でパパッと稼げちゃうのも忙しいビジネスマンや主婦にとって非常に嬉しいですね。
人気になれば月数十万、数百万円を稼ぐことも決して夢ではありません。
副業を考えている人は、在宅ワークとして今最注目のライブ配信を始めてみてはいかがでしょうか?
おすすめライブ配信アプリランキング
いま最も熱いおすすめのライブ配信アプリを一挙に紹介しています。
どのライブ配信アプリにしようか悩んでいる人は参考にしてみてください!
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