ライブ配信アプリ「LIVE812」は、ベータ版時点で高い評価を得ていたり、配信者がアプリ内で自分の商品を売れたりということで、気になっている人も多いでしょう。実際、LIVE812とはどんなアプリなのでしょうか?解説していきます。
自分の作ったものを売れるなんてすごい! なんでも売っていいの?
アクセサリーとかオリジナルの歌とか、自分で作ったものなら基本なんでも売れるアプリだよ!
昨今、多くのライブ配信アプリが登場しています。それぞれコンセプトは異なるものの、中身は似たりよったりです。そんななかLIVE812は、配信者が稼ぎやすい独自の機能でにわかに話題となっています。
LIVE812は現在利用ができなくなっている
新たなライブ配信サービスとして展開していたLIVE812ですが、現在はアプリ版が取り扱われなくなり、Web版も利用ができなくなっています。
今後どのようになっていくは不明ですが、LIVE812公式Twitterには「パワーアップ大改造中」との記載があるので、リニューアルされての展開になる可能性があります。
新たな情報がわかり次第、本記事を更新していきます。
LIVE812とは?
名前 | LIVE812(ライブハチイチニ) |
運営 | 株式会社 MyStar |
リリース日時 | 2020年5月15日 15:00 |
還元率 | 25~35% |
特徴 | 商品販売で収益を上げられる「ライブコマース機能」 |
LIVE812とは、株式会社MyStarから2020年5月15日にリリースされた新しいライブ配信アプリです。
名前の由来は、MyStarの所在地である静岡県の「焼津(やいず)」から。「ライブヤイズ」と紹介されていたりもしますが、公式の読み方ではないので注意してください。
LIVE812最大の特徴は「ライブコマース機能」です。ライブコマース機能は簡単にいうと、ライブ配信者が視聴者に対して自分の商品を販売できる機能になっています。
たとえばDIYで作ったアクセサリーや自作のイラストなど、利用規約に違反しないものなら、なんであれLIVE812で販売できます。ライブ配信者が自分の専門性を活かしやすい機能なため、LIVE812では多くの個性豊かなライバーが活躍中です。
LIVE812は無料で稼げる仕組みがある
LIVE812は、「Hakuna Live」や「ふわっち」といった他のライブ配信アプリ同様、ギフト(投げ銭)でお金が稼げるようになっています。
また、ライブコマース機能という斬新な仕組みにより、自分の商品を販売することでも稼げます。他のライブ配信アプリと比べて、LIVE812は稼ぎのチャンスが広いアプリです。
新しいライブ配信アプリということもあって、これからユーザー数がどんどんと増えていく流れです。今のうちに参入しておけば人気も獲得しやすく、LIVE812で大きく稼ぐチャンスがあります。
もちろん、アプリダウンロードからライブ配信までは完全無料です。
幅広い属性のライブ配信者が活躍している
LIVE812は「誰しもが自分が得意とする分野でスターになれる」という公式メッセージを掲げており、実際に幅広い属性の人たちがライブ配信を行っています。
具体的には、
- イラストレーター
- ゲーム実況者
- シンガーソングライター
- カフェの経営者
- メンタルセラピスト
- ジャグラー・大道芸人
- 税理士
- 農家
- 占い師
などなど、ここには並べきれないほど色んな人がLIVE812で活躍中です。年齢は大学生からシニアまで幅広く、男女比もちょうど半々といった印象。
他のライブ配信アプリではなんとなく気後れするという人も、LIVE812なら「自分もできるかも!」と思えるでしょう。
なお、LIVE812には、47都道府県から1人以上のライバーがいるのだとか。文字通り「北は北海道、南は沖縄まで」ですね。
LIVE812のライブコマースで商品が売れる
LIVE812では、配信者が視聴者に対して自作の商品を売ることができます。これはライブコマース機能といい、他のライブ配信アプリにはないLIVE812独自の仕組みです。
たとえば、シンガーソングライターだったら楽曲、イラストレーターならTシャツ、農家なら農作物といった具合で、自分の専門性を活かして収益を上げていけるのです。
本来は商品を宣伝するとなると、店舗を作ったり広告費をかけたり、色々なコストがかかるものです。しかし、LIVE812であればそういったコストを限りなく低くしつつ、多くの人達に商品を宣伝できます。
ただし、なんでもかんでも売っていい、というわけではありません。
配信者が関わっていない作品はもちろん、その他公序良俗に違反するものは販売が禁止されています。また、食品販売についても細かなルールがあります。
配信者としてライブコマースを利用するときは、自分の売ろうとしているものがガイドラインに違反していないか、事前に確認しておくと良いでしょう。
LIVE812は稼げる?
LIVE812は専属ライバー制をとっていて、誰でも気軽にLIVE812のライバーになれるわけではありません。つまりライバルが極端に多いわけでもなく、LIVE812に選ばれているということもあり稼ぎやすさは高いほうです。
また、ライブコマース機能によって、ヒット商品を生み出せたときの爆発力も計り知れません。男女問わず幅広い年齢の人が活躍しやすいアプリなため、誰にとっても大きく稼ぐチャンスがあります。
自分の専門性を活かして稼ぎたいなら、ハードルが低い今のうちに、LIVE812を試してみるのがおすすめです。
LIVE812の報酬の仕組みを解説
LIVE812で稼ぐ方法は以下の2つです。
- ギフト(投げ銭)
- ライブコマース機能
それぞれについて、報酬の仕組みを解説していきます。
ギフト(投げ銭)
他の多くのライブ配信アプリ同様、LIVE812も視聴者からのギフトによって配信者が稼げる仕組みになっています。
LIVE812には「812(ヤイズ)コイン」というアプリ内通貨があり、視聴者はこれを使うことで配信者に様々なギフトを贈れます。
配信者は受け取ったギフトの内容に応じてコインを獲得でき、獲得枚数に応じた報酬が配信者に還元されます。
コインの購入価格は以下の通りです。
枚数 | 購入価格 |
180コイン | 120円 |
755コイン | 500円 |
1,672コイン | 1,100円 |
4,682コイン | 3,060円 |
7,731コイン | 5,020円 |
15,500コイン | 10,000円 |
1コインあたり、約0.65円ほどになる計算です。一応、まとめ買いすればするほど1コインあたりの価格がお得になりますが、180枚のプランと15,500枚のプランを比べても差は0.015円しかありません。少額課金がしやすいといえますね。
LIVE812の還元率が25~35%(※)となっていることと、コイン1枚あたりの値段を踏まえると、10,000コインをもらえたら1,625~2,275円ほどの稼ぎが見込めるということになります。
本記事の執筆時点(2020年7月)で、トップライバーの方は総計174万コイン贈られていたので、約40万円は稼いでいる計算です。まだリリースから2ヶ月しか経っていないのに月20万円をギフトだけで稼いでいる人がいるので、LIVE812のポテンシャルにはかなり期待できますね。
後ほど解説するライブコマース機能のことも考えると、実際には40万円よりもさらに稼げている可能性は高いです。
ライブコマース機能
LIVE812では、ギフトだけでなく、自作の商品を販売できるライブコマース機能によっても報酬を得られます。
アプリ内通貨の812コインと交換という形ではなく、日本円で決済する形のため、還元率は関係ありません。
ただし、売上の全額が利益になるというわけでもありません。商品が購入されたら、配信者側からアプリ運営側にいくらか手数料を支払う必要があります。
とはいえ、その辺りはメルカリやラクマなどのフリマアプリも似たような仕組みになっています。そもそもギフトでもお金が稼げると考えると、大したデメリットではありません。
LIVE812の評判・口コミは?
本記事の執筆時点(2020年7月)で、LIVE812はApp Storeで星4つの評価となっています。
親近感がわくアプリ!
今まで色んなLive配信みました。
もちろん有名どこのLive配信アプリや、投げ銭ありなしも含めてです。
グランドオープンということで、興味本位でのぞいてみました。
アプリの機能自体はオープンしたてという事で、改善した方が良いかなと思う所もあるけど、第一印象は何か親近感が湧くアプリ!
年齢層も幅広い。ライバーさんも凄く楽しそうで、一番びっくりしたのはLiveコマース機能!メルカリで良く商品買ってたけど、説明文だけだとよく分からな商品もあったり。
でも、このLiveコマースはLive配信中に商品の質問も出来るし、買いたければすぐライバーさんの商品一覧画面から購入できるし、凄く良いと思う(^^)!
ちょっと覗くつもりが、いつの間にか一時間も色んなライバーさんをハシゴさせてもらい楽しませてもらいました!
シンプル!
多種多様なライブ配信アプリがある中で、恐らく一番使いやすいかも。
機能も最低限必要なものだけに集約されてて、
ライブ配信初心者には使い勝手◎。あとライバーの年齢層やジャンルも幅広いので、
普段あまり関われないジャンルの人とも交流を持つことが出来、自分の勉強にもなる。ライブ配信=オンラインキャバクラと言われてしまってる中、一石を投じる新しいアプリになり得るのではと期待大。
TwitterでもLIVE812の話題で賑わっています。「〇〇さんのアクセサリー買いました。素敵なデザインです」といったツイートもあり、SNS上での拡散による商品のヒットも期待できることが伺えます。
配信者からも視聴者からも、おおむね良い評価を得られているようですね。
LIVE812の登録方法
LIVE812に登録する方法を解説します。視聴者と配信者で登録方法が異なるので、それぞれ参考にしてみてください。
視聴者として登録する方法
LIVE812に視聴者として登録する方法は、実際にアプリをダウンロードしてその後の案内に従うだけで、至って簡単です。
- アプリをダウンロードする
- アプリから新規登録に進む
- メールアドレスの認証が済めば登録完了!
それでは、画像を踏まえてわかりやすく解説します。
まずは以下から、アプリをダウンロード・インストールしましょう。インストールが完了したらアプリを開いてください。
こちらはアプリを開いた直後の画面です。ただのチュートリアルなので、画面をスワイプして進んでしまいしょう。
画面をスワイプしていくと、ログイン画面になります。「新規登録」と書かれているボタンを押しましょう。
メールアドレスを入力し、「次へ」を押します。
以下のような画面になるので、メールボックスを開きましょう。
「【LIVE812】認証コード」という件名のメールを開きます。
4桁の数字を覚えたら、LIVE812に戻りましょう。
認証コードを入力し、「新規登録完了」を押してください。
ニックネーム、ユーザーID、パスワードを入力し、「登録する」を押します。
プロフィール画像の登録画面です。カメラのアイコンをタップし、好きな写真を選択したら、「登録する」を押しましょう。あとで設定したい場合は、「スキップ」を押せばOKです。
こんな感じの画面になったら登録は完了となります。
ライバー(配信者)として登録する方法
LIVE812で配信するには、株式会社YAIZOOとタレント契約を結ぶ必要があります。タレント契約と聞くとハードルが高く感じられますが、手順は至って簡単なので安心してください。具体的には以下の通りです。
- YAIZOO公式サイトから問い合わせを送信する
- YAIZOOから返信がきたら、案内に従って契約を進める
まずは、YAIZOO公式サイトの問い合わせフォームを開きましょう。
フォームが開けたら、必要事項を記入して送信し、YAIZOOからの返信を待つだけです。
件名には「LIVE812での配信を希望します」など、問い合わせの意図が伝わりやすい内容を記入すると良いでしょう。
いきなりタレント契約というのに抵抗があるようなら、まずは視聴者としてアプリをダウンロードし、アプリの雰囲気を確認してから考えてみることをおすすめします。
LIVE812の専属ライバーになる手順と配信方法に関しては別の記事で詳しく解説しています。よかったらチェックしてみてください。
LIVE812解説まとめ
本記事ではLIVE812の解説をしました。しかし現在はサービスが利用できなくなっています。
ライブ配信に興味があれば、現在でも人気のおすすめライブ配信アプリを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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どのライブ配信アプリにしようか悩んでいる人は参考にしてみてください!
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