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Elevoc Clearをレビュー|-90dBを誇るノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン

どうもユトリです。

急激に新型が登場している完全ワイヤレスイヤホンですが、そのなかでも新たに注目の製品が登場しました。

音声処理技術に長けたElevoc(エレボック)より、高性能のノイズキャンセリング機能を搭載した「Elevoc Clear(エレボック・クリア)」です。

通話時のノイズを最大約-90dBカットする性能を実現し、外の喧騒のなかでもクリアな音声を伝え、聞くことができます。音楽や動画鑑賞はもちろんオンライン会議やリモートワークでも活躍すること間違いなしの完全ワイヤレスイヤホンとなっています。安価ながらしっかりと機能するANCと外音取り込み機能も搭載し、音質も申し分ありません。

本記事では企業様より実機を提供して頂いたうえで、実際に1ヶ月使い込んだうえでのレビューをお伝えしていきます。

目次

Elevoc Clearのスペック

Elevoc Clearのスペックを下記の表にまとめました。

製品名Elevoc Clear
ドライバー口径10mm
ドライバーダイナミックドライバー
イヤホン重量5g×2
防塵・防水規格IP54
バッテリー容量600mAh
連続再生時間最大6時間(ANC OFF時)
最大5時間(ANC ON時)
充電時間2時間
バッテリー込みの連続再生最大25時間(ANC ON時)
最大30時間(ANC OFF時)
対応コーデックSBC
接続方式Bluetooth5.0

防塵・防水規格はIP54となっています。具体的にいえば、塵埃の侵入を完全に防げるわけではないけど動作には問題ない。あらゆる方向からの水の飛沫を受けても機器に影響を受けないレベルです。つまり外で普通に使う、雨のなか装着するぐらいで故障する可能性は限りなく低いということになります。

連続再生時間はANCをONにしたときで最大5時間程度。他の完全ワイヤレスイヤホンと比較したら一般的なバッテリー性能といえますが、最近では長時間の連続再生時間に対応したものが増えているので物足りないと感じる人もいるでしょう。個人的にも、連続再生時間はもう少し長いほうが嬉しかったです。

Elevoc Clearの外観をレビュー

Elevoc Clearのデザインや装着感についてレビューしていきます。

Elevoc Clearの同梱物
  • イヤホン
  • 充電用ケース
  • 充電用ケーブル
  • イヤーピース

イヤーピースはイヤホン本体に最初から付いているものを含めてサイズ別に付属しています。

また、サイズだけでなく形状別にも2種類用意されているのも嬉しいポイントです。

ユトリ

イヤーピースによって装着感がだいぶ変わるから、豊富に揃っているのはありがたいね。

Elevoc Clearの充電ケースはマットなブラックを基調として、シルバーのラインでクールに仕上がっています。ツルツルとしたプラスチックのような手触りです。

付属の充電用のケーブルはUSB-C to Aとなっていて、ケース下部に接続することで充電できます。

充電端子の横には4つのインジケータが備わっていて、ひとめで残りの電池残量を把握することが可能です。左横にあるボタンは工場出荷状態に戻すためのボタンとなっています。

イヤホン本体もケース同様に黒を基調としたシルバーのラインがかっこいいデザインです。ロゴマークのある部分あたりがタッチセンサーとなっていて、指でタップすることで操作することができます。

実際に装着した画像は上記のとおり。シルバーのラインが強調されたクールな印象を受けます。

Elevoc Clearの装着感はバッチリ

Elevoc Clearの丸みを帯びた形状がしっかりと耳穴の手前部分にフィットするので、簡単にはポロリと落ちません。実際にElevoc Clearを装着してジムで筋トレとランニングを行ったのですが、一度も外れてしまうことはありませんでした。

ただ、長時間装着していると筐体の丸み部分が圧迫して少々耳穴の手前あたりに痛みが出てきました。長時間の使用で痛みがでるかどうかは人それぞれ異なる耳の形状よって変わってくるので何とも言えないので参考程度にしてもらえればなと思います。

Elevoc Clearの大きさ・重さ

Elevoc Clearの充電ケースは特別大きいわけではないので、持ち運びに不便になるようなことはありません。

参考程度にAir Pods Proと並べてみました。

若干Elevoc Clearのほうが大きいですが、だからといって支障がでるわけではありません。どのパンツやバッグの小ポケットにも入る程度のサイズ感です。

イヤホン同士も比べてみました。耳を支える丸い部分が若干大きいかなといった印象です。僕個人的な話をすると、Elevoc Clearは長時間装着していると耳が痛み始めるのに対してAir Pods Proは痛くなることはありません。丸い部分の大きさの違いによって差が出たのかなと感じました。

重量は充電ケース込みで56.2g、イヤホン2つのみで10.3gでした。Air Pods Proはケース込み56.4g、イヤホンのみで10.8gだったので、わずかばかり軽いぐらいです。実際に使っていてもイヤホンの重みが負担になるようなことはありませんでした。

別売りで専用ケースもある

別売りにはなりますが、専用のレザーケースもあります。

裸のままバッグに入れると傷などがつく可能性が高いですが、レザーケースに入れておけば間違いなく守られます。ただ二回りほどサイズ感がますので、ウエストポーチ等に入れる場合は収納が難しくなります。

ボタン式でかわいいデザインです。使い込むほど味が出てきそう。

Elevoc Clearの性能面をレビュー

実際に1ヶ月ほどElevoc Clearを使ってきたうえで、性能面のレビューをお伝えしていきます。

聴きやすいクリアな音質を再現

低音域から中高音域まで、全体的にクリアで聴きやすい音作りになっている印象を受けました。

長時間Elevoc Clearで曲を流しても疲れにくく、POPSを中心に幅広いジャンルの音楽を楽しむことができそうです。よく言えばバランスのいい万能型タイプ。あえてトゲのある言い方をすると無難な音作りといったところでしょうか。音場の広さはそこまでありませんが、低音も中高音も柔らかいので聴きやすいです。後ろの楽器よりボーカルを際立たせる印象があるので、クラシックなどの音楽を鑑賞するにはあまりおすすめではありません。

音質が嫌で使いたくなくなることはない万人受けの音表現がされています。逆に言えば、好みの音質やこだわりのイコライザー設定を施して音楽を聴いている人には物足りなく感じるでしょう。

音質を追求して選ぶイヤホンというよりは、やはり持ち味である通話ノイズキャンセリングを活用するビジネスシーンや通話をよくする人におすすめの完全ワイヤレスイヤホンとなっています。

-90dBのノイズキャンセリング

Elevoc Clearの最大の特徴なのが-90dBのノイズを低減する通話ノイズキャンセリング性能です。

-90dBと言われてもイメージがしづらいですが、下記画像を見ればその力を知ることができます。

Makuakeより引用

飛行機のエンジンのそばにいるときがだいたい120dBと言われていて、単純にそこから90を引いた30dB。つまり深夜の郊外通話をしているとき並のノイズ軽減をして通話相手に音声を届けることができます。

Elevoc Clearなら街なかの喧騒、混み合ったカフェや電車のホームでも、しっかりとノイズを軽減してくれるので安心して通話できるというわけですね。実際に人の行き交う東京駅で通話をしたとき、相手に自分の声がしっかり聞こえるか質問しましたが、周囲の喧騒をほとんど感じることなく声が届いていたようでした。

公式が用意した下記の動画では、実際にElevoc Clearに使われる技術を用いたノイズキャンセリング機能を体験することができます。

さらに専用アプリ「VOCPLUS」を使えば、自分の音声データを用いてノイキャン技術の体験することができます。気になる方はぜひ試してみてください。

VOCPLUS

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Elevoc Technology Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

ANCと外音取り込み機能も十分

Elevoc Clearは通話時のノイキャンだけでなく、周囲の雑音を低減させるANCと外音取り込み機能も備わっています。

イヤホン本体の遮音性はそこまで高くないのですが、ANCをONにすることで周囲の雑音が低減されます。

実際に街なかで使ってみましたが、周囲のガヤガヤとした喧騒はかなり抑えてくれました。ただ、人の声やカフェで流れるBGMはわりと普通に聞こえました。ANCをONにしてても問題なく会話できるレベルです。

中高音のノイズ軽減は弱めで、物足りない人は物足りないかもしれません。ノイズキャンセリングという文字通り、周囲の音全体を抑えるというよりもガヤガヤとした喧騒ぐらいを遮断してくれます。

強めのANCが苦手な人にはぴったりですし、周囲のガヤガヤとしたノイズを消すという意味で考えたら塩梅がちょうどいい軽減レベルです。喫茶店などの作業で集中したいけど、店員さんの声などはしっかり聞き取りたいという人にはまさにぴったり。

外音取り込み機能も思っている以上に優秀で、しっかりとイヤホン越しに外部の音をマイクで拾って耳に届けてくれます。

ただ、マイクで音を拾っている感は結構ありました。実際にマイクで音を拾っているからしょうがないと言えばしょうがないのですが、外音取り込み機能をONにしたときとOFFにしたときとで、同じ人の声も若干声色が変わって聞こえます。

とはいえ他の外音取り込み機能を有した別メーカーの完全ワイヤレスイヤホンと比べると、かなり優秀です。

元も子もないこと言うと、物理的な遮音性がそこまで高くないので、ANCをON/OFFするだけで十分周りの音は認識できます。

イヤホン長押しでANCから外音取り込み機能、さらにもういっかい長押しでOFF、さらに長押しでANCをONにするという、ANCのONからOFFまで若干煩わしい操作工程があるので、外音取り込み機能を飛ばしてANCからOFFまで長押し1回で済む感じでもよかったかなと個人的には思わなくもない部分があります。

反応もバッチリのタッチ操作

イヤホンをタッチして再生・停止、ANCのON/OFFや通話応答などの操作をすることができます。

タッチセンサーは非常に優秀で、軽くタップするだけで即座に反応してくれます。

反応に遅れもなく、またタップしたのに反応しないなんてこともないので、タップ操作にありがちなストレスがありません。個人的にはタッチ操作の感度のよさは見出しにして書くぐらいには推しておきたい。とにかく操作が快適です。

ただ感度がよすぎて、装着したイヤホンを微調整しようとしたときに反応してしまう副作用が玉に瑕。

もうひとつわがままを言うと、ANCから外音取り込み機能への切り替えするためのタップ長押しが若干のストレスになるぐらい長いです。だいたい3-4秒ほど指で触れ続けないとなのですが、実際に使っていると3-4秒って結構長く感じるんですよね。

再生・停止のワンタップの反応感度がいいだけに、2秒長押しで切り替え、またはダブルタップで切り替えにしてくれるとANCの切り替えが早くなってストレスがなかったかもしれません。

ユトリ

性能がいいだけに、さらなる期待を込めてもっと…!とわがままを言いたくなってしまいます…!

Elevoc Clearレビューまとめ

Elevoc Clearのレビューをお伝えしてきましたが、統括すると「音楽鑑賞だけの目的ではあまりおすすめしない」「通話をする機会が多い人には使ってほしい」といったところでしょうか。

音質にこだわりがある人はすでに音質重視のイヤホンを持っているはずなのでそちらを使ってもらって、Elevoc Clearは通話をする機会が多いシーンでぜひ使ってほしいです。特にリモート会議等で相手にクリアな音質を届けたいという気遣いを発揮したいときに間違いなく役立つ完全ワイヤレスイヤホンになっています。

外出中の通話はもちろん、リモートワークで家に同居人が子供がいる状況でも重宝する完全ワイヤレスイヤホンです。

Elevoc Clearは現在クラウドファンディング「Makuake」で支援を募っています。
興味がある人はチェックしてみてください。

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