本記事では新しくなって登場した「iQOS 3 Duo」を実機を用いてレビューしています。ついに連続喫煙が可能となったiQOSですが、吸い心地や他の進化点はいったいどうなのでしょうか?解説していきます。
今回ご紹介するのは「iQOS 3 Duo」です。
「iQOS」自体、初代が発売されて売り切れが続出中のなか店頭にならんで購入した頃から使用していました。
次モデルの2.4 Plusが登場したぐらいには禁煙を始めたり普通の火付けタバコに戻ったりしていましたが、「iQOS 3 Duo」の登場で連続吸いができるようになったとのことで再び試してみました。
というわけで「iQOS 3 Duoをレビュー」をお伝えしていきます。
iQOS 3 Duoとは?
「iQOS 3 Duo」はフィリップ・モリスジャパン開発のiQOSシリーズの最新モデルです。
専用タバコであるヒートスティックをブレードに挿し込み挿入させることで喫煙が可能となります。
電子タバコとは違ってしっかりタバコ葉を使用しているので、紙巻タバコに近い感覚と味わいを楽しむことができるでの愛煙者から人気の高いデバイスです。
副流煙を軽減させることで周囲への影響もほとんどなく、通常のタバコよりも有害物質が90%も削減されているのだとか。
吸ったときのキック感もしっかりとくるのでタバコからの乗り換えは味さえ平気なら容易に可能とさせてくれます。
iQOS 3 DuoとMultの違い
現状、最新モデルとして「iQOS 3 Duo」の他に「iQOS 3 Multi」が発売されています。
iQOS 3 Multiは従来のホルダーとチャージャーが分離したタイプではなく、本体に直接ヒートスティックを挿し込み喫煙する一体型モデルです。
本体サイズも小さく連続で10本吸いができるので気軽に持ち歩くのに適しています。
ただしコンパクトな分バッテリー容量が少なく、満充電をしていても10本の喫煙が限界でこまめな充電が必要になります。外で10本以上喫煙するひとにとってはiQOS 3 Multi単体で満足することはできないでしょう。
どっちも持ってるけど、バッテリー面を考えるとDUOのほうが安心だね。持ち運びっていう点ならMultiの勝利!
また一体型なのでヒートスティックを挿すブレードが折れたら本体ごと買い換える必要があります。
日々がっつりiQOSで喫煙を行うなら、間違いなくiQOS 3 Duoのほうがおすすめです。
iQOS 3 Duoの同梱品
今回レビューするのはホワイト。
カラーバリエーションも豊富なので男性から女性まで好みにあわせて選べるのは良いですね。
同梱品は下記のとおり。
- iQOS 3 Duoホルダー
- iQOS 3 Duoチャージャー
- USB−C充電ケーブル
- ACアダプター
- 掃除用の綿棒
- ホルダークリーナー
- 簡易説明書
外箱と中身の高級感がたまらないですね。
ACアダプターは従来と変わらないですね。
充電ケーブルはA to C仕様となりました。
クリーニング用の小道具も同梱されています。
iQOSは吸っていると中が汚れていくのでメンテナンスは必須です。
iQOS 3 Duoの外観デザイン
チャージャー自体はiQOS 3とデザインに変化はありません。最初期のモデルと比べるがスマートになっていますね。
わりと小さめなのでパンツのポケットに入れても存在感はでますが、邪魔に感じるほどではありません。スタイリッシュで高級感のある光沢が素敵です。
チャージャー自体のバッテリー状態はLEDランプで確認できます。
充電用のポートはUSB-Cとなっていて非常に助かります。
側面を開くことでホルダーを挿し込み収納&重電することが可能です。
重さは128g。持ち運ぶうえで重いということはありません。
ホルダーは形状は変わりませんがボタンデザインが変更されています。
LEDランプがふたつ搭載されており、2本吸いができるかどうかの確認が可能です。
底部はマグネット式になっており、チャージャーにしまうときに収納がラクになりました。
iQOS 3 Duoの特徴
iQOS 3 Duoの大きな進化、特徴としては下記になります。
- 2本連続の喫煙が可能になった
- ホルダーの充電時間が大幅に短縮
- 充電ポートにUSB-Cが採用
進化した点は数でいうと多くはありませんが、恩恵はかなり大きいものです。
2本連続の喫煙が可能になった
従来モデルと比べて最も評価できる点が連続で吸えるという点です。Duoの名のとおり2本の連続喫煙が可能となりました。
iQOS 3 Multiでは連続喫煙が可能でしたが、やはり会社勤めのかたなんかはフル充電で10本の喫煙が限界となると心許ないですよね。
普通の分離型iQOSと一緒にiQOS 3 Multiを持ち歩く2台持ちのひとも少なくはないでしょう。
iQOS 3 Duoの登場で連続喫煙が可能となった恩恵はかなり大きいです。
ホルダーの充電時間が大幅に短縮
ヒートスティックを挿し込み喫煙に使うホルダーの充電時間に大幅に短縮されました。
従来の分離型モデルである2.4Plusは喫煙後にホルダーをチャージャーにしまってから4分10秒の充電時間が必要でした。
しかしiQOS 3 Duoは1分50秒で充電完了。従来モデルの半分以下の充電時間にまで改善されました。1分50秒程度なら2本吸った後に少し待って3本目吸っちゃうかみたいなことができる許容範囲です。
喫煙所で誰かと長話してるときや居酒屋にいるときなど、たまに短いスパンで3本目いきたくなるときありますからね。
充電ポートにUSB-Cが採用
これは本当に地味に助かります。iQOS 3 Multiでは採用されていましたが、2.4PlusではmicroUSBでしたから。
今は多くのデバイスがUSB-Cなので、他のデバイスの充電ケーブルをそのままiQOS 3 Duoに挿して充電することが可能となり取り回しがききます。
僕はだいたいiPad ProのとなりにiQOS 3 Duoが置いてあり、充電ケーブルが1本で済んでいて助かっています。
iQOS 3 Duoの吸い心地や味
僕は初期モデルからiQOSを使用していましたが、吸い心地や味は従来のままです。
ただ初期モデルだとたまに吸ってるのにキックもなければ煙も出ない、ただのおしゃぶりと化すときがあったのですが、iQOS 3 Duoでは1度もありませんでした。長く使っていると汚れ等が影響してくる可能性はありますが、基調な1本を無駄にする確率は下がったように感じます。
味の変化は感じられないので、もともとiQOSシリーズの独特の匂いや味が嫌いなひとは変わらずおすすめできません。
吸ったことのないひとに説明するならば…なんでしょうね。
葉っぱが焦げたような苦味のある味と香りがあります。どのフレーバーにも共通してiQOS特有の味と香りはするので、どこかで試せたら試してから購入したほうが良いかもしれません。僕も最初はまずくてしんどかったのですが、数本吸えば慣れました。
iQOS 3 Duoレビューまとめ
「iQOS 3 Duoのレビュー」についてお伝えしていきました。
やっぱり連続喫煙ができるのとできないのでは天地の差がありますね。
iQOSは吸いまくってるとすぐに1本終わっちゃう感覚になりやすいので、どうしても1本だけじゃ満足しにくさが個人的にありました。
2本吸えるというアドバンテージがあるだけでしっかり味わい楽しむことができる余裕がでます。iQOSデビューや乗り換えを検討しているかたは、ぜひ前向きに検討してみてください。
ちなみに今なら公式よりAmazonのほうが若干安く購入できます。
コメント