iPhoneしかりAndroidスマホしかり、新型がでるにつれてバッテリー容量が大きくなって長時間稼働が可能となってきました。デバイスによって半日使い続けてもバッテリー切れを起こさないレベルまできてます。
とはいえ、ゲームや動画視聴を続けていればバッテリーはどんどん減ります。半日以上の外出をするなら、モバイルバッテリーは必須のアイテムです。
大容量のモバイルバッテリーは持っていれば安心ですが、その分大きく重くなりがちです。旅行にいくならまだしも、1日の外出なら持て余し荷物になってしまいます。できるだけ小さいモバイルバッテリーで身軽にいたいものです。
そんな希望を叶えてくれるのがiWALKのモバイルバッテリーです。
ポケットにも余裕で入るリップサイズで、直にスマホに挿し込んで充電するためコードも不要な外へ持ち出すのにぴったりなモバイルバッテリーとなっています。
iWALKのモバイルバッテリーは3300mAhモデルと4500mAhモデルの2種類あります。本記事では3300mAhモデルのレビューをお伝えしていきますが、デザインが少々異なる程度で4500mAhモデルとの大きな差はありません。いま購入するなら容量の大きい4500mAhモデルのほうがおすすめです。
iWALK モバイルバッテリーのデザイン
iWALKのモバイルバッテリーは持ち歩きに最適なリップサイズなのが魅力です。
バッグどころかパンツのポケットに入れて持ち歩くことができるほどの大きさとなっています。
重さは約77gと大きさに見合った重量感なので煩わしくなることはほとんどありません。
上部のフタを外すと充電用のLightningが出てきます。iPhoneに直接挿し込むことで充電可能です。
右サイドにはiWALKの充電をオンにしたり電池残量を確認するためのボタン、左サイドにはモバイルバッテリーを充電するためのLightning端子が備わっています。新型である4500mAhモデルの場合、LightningではなくUSB-Cコネクタです。
ボタンは1回押すと充電ON、バッテリー残量の確認。2回連続で押すと充電をOFFにすることができます。
ボタンを押すと正面部にある3つのLEDインジケータが点灯する形でバッテリー残量を示してくれます。
点灯するインジケータの数でだいたいのバッテリー残量を把握することができます。1つ点灯につき約33%分のバッテリー残量がある目安です。
iWALKモバイルバッテリーの仕様
新型の4500mAhのiWALKモバイルバッテリーはiPhone用のLightning端子バージョンとAndroidスマホ用のUSB-C端子バージョンがあります。4500mAh容量があれば大体のスマホを1回-1.5回分ぐらいは充電可能なので、1日外出する場合の携帯用としてぴったりです。
ケーブルを必要としない手軽さ
iWALKのモバイルバッテリーはスマホ直挿しで充電する仕様なのでコードを別途用意する必要がありません。
モバイルバッテリーを持ち歩くうえでコードを合わせて持ち歩かなくてはいけないのが面倒のひとつでした。バッグに入れれば邪魔になるほどのものではありませんが、できる限り荷物はひとつでも減らしたいもの。
また、充電する際にいちいちコードを探すのも、挿したままスマホを使うのも煩わしいです。特に外を歩きながら充電するときにコードの存在は非常に邪魔になります。
iWALKのモバイルバッテリーなら挿しっぱなしの状態でも身軽にスマホを扱うことができます。
支えは挿した端子部分のみなので抜群の安定感というわけにはいきませんが、挿しっぱなしの状態でも持ち歩きしやすいです。特に電車でスマホを使用しつつ充電もしたいときは気軽に使いやすく便利です。
パススルー充電にも対応
iWALKのモバイルバッテリーはパススルー充電にも対応しています。
充電中のモバイルバッテリーをスマホに挿せば双方がしっかりと充電されます。帰宅後の充電場所を2つ確保する必要がないですし、スマホとセットで充電ができることでモバイルバッテリーの充電し忘れ、持ち忘れを防ぐことにも繋がります。
iWALKは予備バッテリーとして使うのがおすすめ
iWALKの魅力は持ち歩きしやすい大きさと、直挿しによる充電です。
小型なので当然ですが、バッテリー容量は新型で4500mAhと大きいわけではありません。せいぜいスマホ1回−1.5回分の充電を可能とする容量しかないので、旅行など数日に渡っての連続使用には不向きです。
1日の外出のなかで「スマホの充電が切れてしまったとき用」の予備として持ち歩いておく、ぐらいの使い道がちょうどいいでしょう。
本体の充電なしにスマホを何度もフル充電できる10,000mAh以上のモバイルバッテリーは多くありますが、どうしてもサイズが大きく重たくなりがちです。そんなものを日頃の外出で持ち歩くのは面倒くさすぎます。
半日から1日レベルの外出なら、iWALKぐらいの容量で小さく軽いモバイルバッテリーのほうが使い勝手がいいです。
いまiWALKを購入するなら4500mAhのモバイルバッテリー
本記事で紹介している写真は前機種である3300mAhのモバイルバッテリーです。
いま購入するなら容量の大きい4500mAhモデルを購入することをおすすめします。
デザインは変更されていますが、バッテリー容量以外の仕様や使いかたは変わりありません。
カラーバリエーションはホワイト・ブラック・ピンク・ブルー・レッドと5色も展開されているので、好みに合わせて購入することができるのも地味に嬉しいポイントです。
また、4500mAhモデルならiPhone用だけでなく、USB-C対応のAndroidスマホ用も用意されています。
iWALKモバイルバッテリーレビューまとめ
iWALKのモバイルバッテリーのレビューをお伝えしてきました。
昨今のモバイルバッテリーは容量を大きくし、かつサイズはなるべく抑えるという傾向にあります。しかし、サイズを抑えたとしてもまだまだ持ち歩くには邪魔になる大きさなのはたしかです。
iWALKのモバイルバッテリーは約1回分の充電しかできない容量ではあるものの、サイズ面でのメリットに振り切っているので使い勝手がとてもいいです。実際、1日の外出程度なら1回分の充電さえできれば問題ありません。
ちょっとしたお出かけのお供に、iWALKのモバイルバッテリーがぴったりです。
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