本記事ではニンテンドーSwitch Lite(スイッチライト)のコーラルを実際に購入して遊びまくってきたレビューをしていきます。Liteではない普通のSwitchも持っているので、比較しつつ使い勝手などをお伝えします。

どうぶつの森のためにSwitch Liteを購入したんだけど、せっかくだから同時期に追加された新色「コーラル」を買ったよ。
結論、Switch持ってるけどLiteも買ってよかったという感想がまっさきに浮かびました。もう軽くて最高です。
- Switchを持っていない人
- Switchよりも安く欲しい人
- Switchあるけど携帯モードでプレイする人
- リングフィットに興味ない人
携帯モードで頻繁にプレイするなら持っておいて損はありません。普通のSwitchとラクさが全然違います。携帯モードがメインでリングフィットのような据え置きありきのソフトを遊ばないなら、Switch Liteに買い替えてもいいんじゃないかってぐらいです。
というわけで本記事ではSwitch Liteのレビューを普通のSwitchと比較しつつお伝えしていきます。
Switch LiteとSwitchの違い
まずはSwitch LiteとSwitchの大きな違いについて確認しましょう。
Switch | Switch Lite | |
---|---|---|
希望小売価格(税抜) | 29,980円 | 19,980円 |
プレイモード | TV・テーブルモード・携帯モードのみ | 携帯モードのみ |
プレイできるソフト | すべてのソフト | 一部制限あり |
コントローラー | Joy-Con付属 | なし(一体型) |
振動 | あり | なし |
モーションIR | あり | なし |
重さ | 398g | 275g |
ディスプレイサイズ | 6.2インチ | 5.5インチ |
バッテリー持続時間 | 約4.5〜9時間 (従来モデル:2.5〜6.5時間) | 約3〜7時間 |
違いを一覧にしてみました。当然ではありますが、Switchのほうが万能ではあります。テレビでも携帯してでも遊べますし、バッテリー持続時間も長いです。
- Switchよりも1万円安い
- Switchと比べてかなり軽い
Switch Liteの魅力は価格の安さと軽量感ぐらいで、Switchと比べて見るとメリットが少ないように感じます。Joy-Conのモーションセンサーを使うようなソフトは遊べないですし、安いぶんある程度の制限はあります。
ただ、これらの要素を踏まえてもSwitch Liteは購入する価値があります。
数少ないSwitch Liteのメリットは、実際に実機を持ってみるとありがたみを心から実感できます。とにかく普通のSwitchよりも軽い。携帯モードで遊ぶならSwitch Lite一択レベル。しかも1万円安い。コスパすごいな!となります。
Switch Liteの同梱物
詳しい解説のまえに、まずはSwitch Liteを実際に開封していく様子をお伝えします。
まずは同梱物から確認。外箱の大きさがSwitchとかなり差があります。
- Switch Lite本体
- ACアダプター
同梱物はいたってシンプルです。
普通のSwitchの場合、本体とコントローラ(Joy-Con)が分かれた状態で付属し、さらに充電やテレビの接続に使う「Nintendo Switchドック」が付いています。
Switch Liteと外観を比較
現在Switch Liteは4色のカラーバリエーションで展開されています。
今回購入したのは新しく追加されたコーラルです。他のSwitch Liteと同様にポップな印象を受ける柔らかい色味をしています。
[chat face=”yutori.png” name=”ミナちゃん” align=”right” border=”none” bg=”green”]個人的な感想だけど、CMやホームページで見るよりも色が濃いめな印象は受けたかな。かわいらしくて女性にぴったりだね![/chat]



個人的な印象としては、CMやホームページで見るよりも色が濃い目だなと思いました。かわいらしくて女性にぴったりです。僕は男だけど。
ボタンの配置はSwitchとSwitch Liteとで変わりはないです。
上部には音量ボタンと電源ボタン、ゲームスロット、イヤホンジャックが搭載。
下部にはUSB-Cタイプの充電コネクタとmicroSDカードスロットがあります。
通常のSwitchにはテーブルモード用に本体を立てるスタンドが付いていますが、Switch Liteには備わっていません。
Switchはテーブルモード用にコントローラーと分離して使える仕様ですが、Switch Liteはテーブルモードに非対応なので上記のようなプレイ方法はできません。
ボタン配置は変わりませんが、左側の十字キーの形状は異なります。サイズが小さくなったことでボタン間のスペースがSwitchと同じぐらい空けられないことから、繋がった十字キーになったのでしょう。個人的にはSwitch Liteの十字キーのほうがプレイしやすいです。
大きさを比較
Switch | Switch Lite | |
---|---|---|
サイズ | 縦:102mm 横:239mm 厚さ:13.9mm | 縦:91.1mm 横:208mm 厚さ:13.9mm |
厚さに違いはありませんが全体的な大きさは結構違います。
Switchは携帯できるとはいえ、外に持ち出す気になりづらいサイズ感ではありました。しかし、Switch Liteは持ち出ししやすい絶妙なサイズ感です。これぐらいの大きさならバッグにも気軽に収納しやすいです。
Switchをつかった直後にSwitch Liteを持つと本体の小ささだけでなく、ボタンのコンパクト化も強く感じられました。
手の大きいひとやSwitchに慣れたひとは、Switch Liteの操作がしづらいと感じる可能性はあります。
どうぶつのもりをなどのユルめなゲームならまったく問題ないですが、ボタンをガチャガチャ押しまくる激しいアクションゲームだと操作のしづらさが気になる可能性は考えられます。



僕も最初は「操作しづらいかも」と思ったけど、少し使っていたらすぐ慣れたよ。
Switch Liteと重さを比較
Switch | Switch Lite | |
---|---|---|
重さ | 398g | 275g |
公式で出ている重さはこちらです。差は123gとなっています。
数字で見てもイメージしづらいですが、実際に持ってみたら「え!かっる!」と声を出して驚くレベルに軽く感じます。



Switch Lite購入前は画面サイズが大きいほうが迫力あるし普通のSwitchのほうがいいかもなんて思ってたけど、全然そんなことなかった。
Switch Liteを使い始めたら、もう普通のSwitchの携帯モードで遊ぶなんて考えられなくなりました。比べてみるとなおさらですが、普通のSwitchって重いんですよね。特に寝転がりながら長時間プレイするには腕への負担がかなりあります。
Switch Liteなら腕が全然疲れません。仰向けで長時間プレイできるレベルに軽いです。重さって大事なんだなと改めて実感させてられました。外に持ち出す用ぐらいに考えて購入したSwitch Liteでしたが、家でゴロゴロしながらプレイするときも重宝しています。
Switch Liteのほうが画面が鮮明
小さくなったということは画面のサイズもコンパクトになったということです。
Switch | Switch Lite | |
---|---|---|
ディスプレイサイズ | 6.2インチ | 5.5インチ |
ディスプレイのサイズはひと回り小さくなっています。なお、解像度に差はありません。どちらも1280×720ピクセルです。
Switchの画質ってそこまでよくはありません。。小さいサイズの画像を拡大して見ているかのような粗さは正直否めません。しかしSwitch Liteだと話が変わります。同じ解像度でもディスプレイが小さいので、そのぶんピクセル密度が高まり鮮明に見えます。つまり、普通のSwitchより画質がよく感じるということです。
ディスプレイサイズの小ささがここで活かされるとは予想していませんでした。嬉しい誤算です。
また、実際にSwitchとSwitch Liteを並べて確認してみると、若干Switch Liteのほうが暖色よりの色味感があります。
Switch Liteのほうがバッテリー持ちは良さげ
実際に使っていくうえで、SwitchとSwitch Liteで持続時間に大きな差はないように感じます。むしろSwitch Liteのほうがよさげかもしれません。バッテリー容量自体はコンパクト化されていますが、そのぶん消費する電力も減ったので相対的にSwitch Liteのほうがパフォーマンスは高い印象にあります。
とはいえ、Switch Liteの持続時間は3-7時間とゲームソフトや画面の明るさ設定によって振り幅が大きい上に、決して長い時間使えるというわけではありません。外で半日以上プレイするなら充電環境は必須です。
外に持ち出して長く使う予定があるならモバイルバッテリーは必需品となります。
大画面にこだわらないならSwitch Liteがおすすめ
結論、Switchを携帯モードで使う機会があるならSwitch Liteは圧倒的におすすめです。
携帯しやすい絶妙なサイズ感と、疲れにくさが大幅に軽減される重量感。一度味わってしまうと普通のSwitchの携帯モードには戻れません。しかも普通のSwitchより1万円も安いのが最高です。
もちろん、普通のSwitchと比べると機能面では劣る点はいくつかあります。
Joy-Conは分離しませんし振動機能もありません。ディスプレイ輝度の自動調整などの細かい機能も省かれていますし、充電ドックが使えないので据え置き充電もできません。
ただ、それを踏まえたとしても1万円安い。そしてなんといっても普通のSwitchより圧倒的に軽い。これら2つのメリットが大きすぎるので買う価値あり。どこでも気軽にゴロゴロしながら遊びたい派なら、間違いなくSwitch Liteがおすすめです。



家のなかにいて、大画面のテレビが目の前にあっても結局Switch Liteでゴロゴロしながら遊んじゃう。軽いって正義。
Switch Liteレビューまとめ
というわけでSwitch Liteのレビューを普通のSwitchと比較しつつお伝えしてきました。
- Switchを持っていない人
- Switchよりも安く欲しい人
- Switchあるけど携帯モードでプレイする人
- リングフィットに興味ない人
流行りのリングフィットができないなどのデメリットはあるものの、普通のSwitchよりも1万円安く。さらにめちゃくちゃ軽いという大きなメリットを持つのがSwitch Liteです。
Switchを持っている人も携帯用として買うのもおすすめですし、Switchを持っていない状態でSwitch Liteを選ぶというのもありです。なんやかんや普通のSwitch持っていても携帯モードがラクでテレビでプレイすること少ないし、Joy-Conを分離して遊ぶ系のソフトもそこまで多くありません。
それでは、ユトリ(@yutori0727)でした。
カラバリは4色なので、お好きな色から選んでくださいね。
ガラスフィルムなどの周辺機器も忘れずに!
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