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Dreame D9 ロボット掃除機をレビュー|3万円台なのに多機能高性能な革新的ロボット掃除機

どうも、掃除大好きユトリです。

ロボット掃除機といえばアイロボットのルンバ、というイメージの人が大多数を占めるであろうぐらい根強く定着しています。とはいえ、昨今のロボット掃除機業界はアイロボット一強の時代を抜け出し、様々なメーカーが新たな製品を続々と生み出しています。

かくいう僕もアイロボットにはお世話になっていまして、なかでもブラーバという水拭きをしてくれるロボット掃除機を気に入って愛用し続けているぐらいです。

しかし、家族のように一緒に過ごしてきたブラーバをついに手放してしまうかもしれない事態がやってきました。

理由はDreameというメーカーが新たに発売した「Dreame D9ロボット掃除機」が吸引も拭き掃除もしてくれる上にアレクサに対応、さらに安価にも関わらずマッピング機能が搭載されているコスパ最高なロボット掃除機だったからです。

というわけで本記事では「Dreame D9ロボット掃除機」をメーカー様にご提供頂きましたのでレビューをしていきます。

目次

Dreameってどんなメーカー?

まずはDreameというメーカーについてお伝えしていきます。

ロボット掃除機といえばアイロボット、最近ではAnkerなどの有名メーカーも続々と参入していきます。ではDreameというメーカーは信用できるのでしょうか?

Dreameは2015年に創業された中国のスマートテクノロジー企業Dreame Tecnoligyによるメーカーです。2017年には中国の超大手メーカーXiaomiによるEcological Chainに、スマート家庭用クリーニング機器の主要企業として参加しています。

Xiaomiの製品を開発から設計までを引き受けるODMを行い、さらには他企業の製品開発の生産も委託されていた、いわざ開発のスペシャリストが集ったメーカーです。

そんなDreameは自社ブランドとしてスティックタイプの掃除機を打ち出し、第2弾の自社製品としてDreame D9ロボット掃除機を開発、販売を開始しました。

製品を出していなかったのでメーカーとしての知名度は低いですが、大手メーカーの製品製造に携わってきた開発力は疑いようのない信頼があります。

Dreame D9ロボット掃除機の同梱物とデザイン

それでは「Dreame D9ロボット掃除機」のレビューをしていきます。

  • D9ロボット掃除機本体
  • 据え置き充電台
  • 充電ケーブル
  • エッジクリーニングブラシ
  • 水タンク
  • 水拭き用モップ
  • メンテナンス用ブラシ
  • 説明書(日本語対応)

白を基調としたシンプルかつ高級感のある、部屋の片隅に置いても景観を損ねないデザインとなっているのは嬉しいポイントです。白ベースなので掃除したときに付着したホコリや毛はすぐに気付けます。手入れしやすいから良しとするか、汚れが目立つから微妙と捉えるかは人それぞれになりそうです。

Dreame D9ロボット掃除機はスマホアプリを介して掃除の開始を指示でき、さらに掃除が完了すると充電台に自ら戻って充電を開始します。

充電台に自動で戻ってくれるということは、常に部屋のどこかに充電台とともに設置しておくスペースは必要になります。

サイズは350mm×350mmの円形で存在感が結構あるので、購入前には設置場所を事前に決めておくことをおすすめします。また、充電が必要なのでコンセントのある位置に限られるので注意しましょう。

付属のエッジクリーニングブラシはDreame D9ロボット掃除機の裏面に装着します。

稼働時にはブラシがくるくると回転してホコリを巻き込みながら吸引する仕様となっています。

Dreame D9ロボット掃除機は水拭きにも対応しており、水タンクとモップをセットして裏面に装着することで使用できます。

ゴツゴツとしたタイヤは上下の可動域が広く、20mmまでの段差なら乗り越えることが可能。部屋間の引き戸の溝などもラクラク超えてくれるので安心です。

ゴミを取るためのブラシは簡単着脱可能で、付属しているブラシで気楽にメンテナンスできます。ブラシも筐体内に収納できるのは個人的に嬉しい点。こういうのって本体に内蔵できないとなくしちゃうので…。細かい部分にも気を配っていて好感が持てます。

Dreame D9ロボット掃除機の特徴

メーカーDreame
サイズ350X350X96.8mm
重量3.7kg
バッテリー容量5,200mAh
稼働時間150分
吸引効率3,000Pa
ダスト容量570ml
対応アプリMi Home
スマート対応Alexa・Google Home・NAVER Clova対応

Dreame D9ロボット掃除機の特徴はなんといっても、3万円ちょっとで購入できる価格帯ながら高性能多機能というコスパの良さです。

最大150分稼働という大容量バッテリーで最大250平方メートル(約137畳)の掃除を1回の充電完了させます。途中で電池が切れても充電台のもとへ戻って自動的に充電を開始し、スマホアプリでマッピングされた部屋のどこを掃除したかまで確認可能です。

マッピング機能なんかは定価6万円を超えるようなロボット掃除機の機能のイメージがあったのですが、Dreame D9ロボット掃除機によって多機能ロボット掃除機の価格ハードルが低くなりました。

特筆すべきは、見栄え良く機能ばかり詰め込んだ安価製品に成り下がらず、掃除する能力を含めた性能面もバッチリだということです。

というわけでDreame D9ロボット掃除機を実際に使ってきたレビューとともに、性能面や機能面について詳しくお伝えしていきます。

Dreame D9ロボット掃除機をレビュー

抜群の吸引力と稼働力

ロボット掃除機における最大の懸念点は吸引力です。どうしても部屋のホコリが取り切れずに、結局自分で掃除をするハメになるなんてのはよくある話。

しかしながらDreame D9ロボット掃除機の吸引力は想像以上にしっかりとしていて「部屋の真ん中のホコリすら取れてないじゃん」ということにはなりません。また、絨毯を検知して吸引力を強めてくれる機能まで搭載されている頭の良さまで備えています。

60平米の2LDKを1回掃除させたら結構な量のホコリやゴミを吸ってくれました。

最大150分も稼働できる力があるので、4人家族が住む広い家でも1台で仕事をこなすことが可能です。もちろん階段を駆け上がって2階の部屋も掃除とまではいきませんが。

筐体のサイズが結構大きいので、狭い場所以外だったらDreame D9ロボット掃除機1台に全部任せられる良いレベルです。

スマホアプリとマッピング機能が便利

Dreame D9ロボット掃除機はスマホアプリ「Mi Home」に対応しており、稼働から停止、吸引力の調整から掃除スケジュールの設定まですべてスマホで完結します。

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ユトリ

いちいちロボット掃除機のところへスイッチを押しに行く必要がないのはラクだね。

Mi Homeを使えばスマホからDreame D9ロボット掃除機がマッピングした部屋の見取り図も確認できます。これがまた性能高し。

一度掃除させただけで、部屋のおおまかな構造を理解可能です。掃除をすればするほどマッピングされた情報は蓄積され、掃除のできるエリアを判断したり壁の位置を把握し、最適な掃除を行うことができます。

マッピングされた部屋を区画で分けて「この部屋は掃除進入禁止」などの細かい設定も可能です。

水拭きもできる

ロボット掃除機としては珍しい、吸引と水拭き両用できるのもポイントです。

だいたいは吸引タイプか拭くタイプかで分かれるのですが、Dreame D9ロボット掃除機はゴミを吸い取りつつ水で床も磨いてくれる優しさを備えています。

付属の水タンクとモップを合体させ、本体裏面に装着するだけで準備完了です。

タンクには約270mlの水が入り、装着したモップに水を染み込ませつつ拭き掃除を行うので、掃除の後半にはモップが乾いてカピカピになるようなことはありません。

動作音は気になる

避けようの問題かもしれませんが、吸引音はそれなりにします。

デスクうえを掃除するような小型掃除機レベルぐらいでしょうか。それなりの音が絶えず聞こえるので気になる人は気になるかもしれません。

Dreame D9ロボット掃除機では吸引力が4段階に設定できて、そのなかにマナーモード設定があります。

吸引力は落ちてしまいますが、テレビを見ているから音を抑えたいときなんかは有用…かは微妙です。マナーモードでも無音になるわけではないので、静かにしてほしいときはおとなしく停止させましょう。

掃除始めから終わりまで全自動で完結できる

Dreame D9ロボット掃除機ではスケジュールを設定することができます。

毎週何曜日の何時から掃除を始めるかを決めてしまえば、基本的に手入れ以外は放置で勝手に掃除から充電まで自動で行ってくれます。

勝手に掃除を始めて勝手に終わらせてくれるのは、部屋を清潔に保つうえで欠かせない要素です。

また、アレクサやGoogle Homeにも対応しているので、設定さえ済ませばスマホを取り出すこともせずに「掃除を開始して」と一言呼びかければスケジュール外の掃除も気軽に始められます。

Dreame D9ロボット掃除機レビューまとめ

安価なのに多機能高性能なDreame D9ロボット掃除機をレビューしていきました。

マッピング機能を始め多くの機能を備えたロボット掃除機は高価で手が伸びづらいですが、3万円ちょっとで購入できると考えたらハードルもだいぶ下がります。

部屋は綺麗にしたいけど、こまめに掃除をするのは大変で面倒なんて人にはぴったりのロボット掃除機です。

これからはDreame D9ロボット掃除機と末長い付き合いになりそうです。

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