ワイヤレス充電対応のスマホがかなり普及してきました。
スマホを操作しながらの充電だったらコードのほうがいい場合もありますが、普段の充電はポンと置くだけで充電させるワイヤレス充電器が圧倒的にラクでおすすめです。
スマホの充電器は様々なメーカーから販売されていますが、人気メーカーのひとつがAnkerです。モバイルバッテリーのイメージが強めですが、安価で優秀なワイヤレス充電器をいくつか販売しています。
本記事で紹介するのは「Anker PowerWave 10 Stand」です。
スタンド式の充電器となっていて、スマホを立てかけるだけで充電できるラクさが魅力となっています。また、横に寝かせるのと違って充電しながら動画の視聴などがしやすいのもメリットのひとつ。パソコンを使うデスクなどの脇に置いておけば、作業中にも通知などが見やすく使い勝手がいいです。
Anker PowerWave 10 Standの改善版・7.5との違い
Amazonの販売ページを見ればわかるのですが、Anker PowerWave 10 Standには改善版と付けられたものが販売されています。
改善版は出力される電力が向上したことで、急速充電への対応が可能となっています。価格も変わらないので、改善版を購入するようにしましょう。
また、Anker PowerWave 7.5 Standからの違いは排熱機構がなくなったことや、充電時に点灯するLEDの照度が向上したなど細かい部分が改善されています。排熱機構(ファン)がなくなったことで充電時に排熱音が聞こえることがなくなったのは大きなポイントです。
いまスタンド式のワイヤレス充電器を買うならAnker PowerWave 10 Stand(改善版)一択です。
Anker PowerWave 10 Stand(改善版)の性能
メーカー | ANKER |
---|---|
サイズ | 約80×68×114mm |
重さ | 約108g |
入力 | 5V=2A/9V=2A |
出力 | 5W/7.5W/10W |
同梱物は充電スタンド本体と、それと接続するmicroUSBケーブルです。ケーブルを電源に繋ぐACアダプターは付属していないので、別途必要になります。
最大10W出力の急速充電が可能
Anker PowerWave 10 Standは最大10W出力の充電ができます。
GalaxyやiPhoneを始めQi規格(ワイヤレス可能かどうか)なら、従来のワイヤレス充電器より10%充電効率が良くなりました。
フル充電されるまでの時間を少しでも縮めたい場合は、5V2A以上のACアダプターを用意しましょう。
Anker PowerWave 10 Stand(改善版)の外観
手のひらにポンと置けるサイズ感です。実測値で約80×68×114mmの大きさで、重さは約108gとなっています。
光沢のないマッドなブラックとなっていて、デスクなどに置いても景観を損ねることのないシンプルなデザインです。
スマホを立てかけて充電ができる
スマホを立てかけて充電することができます。画像はiPhone11です。
充電中はスマホ下ののLEDランプが青く点灯します。ワイヤレス充電に対応していないデバイスを置くと、LEDが点滅するので分かりやすいです。
横置きの充電もできるので、充電しながら動画視聴もできるのがメリットのひとつになります。
充電しつつTwitterを見たりYou Tubeを流したりできるのが想像以上にラクです。
デスク脇に置いておけば、スマホを持ち上げることなく動画や音楽の再生ができます。とても重宝します。
カメラがこちらに向いているのでFACE IDを設定していても問題ありません。
スマホケースを付けていても問題なし
横から見ると結構な斜面なのが分かります。この角度なら倒れる心配はありませんし、正面から見てもちょうど良い斜め具合です。
厚さにもよりもすが、スマホケースを付けていても充電ができます。画像は0.8mmの厚さですが、全く問題ありません。
Anker PowerWave 10 Stand(改善版)レビューまとめ
Anker PowerWave 10 Standでスタンド式の充電器を初めて使用しましたが、想像よりも遥かに便利です。
パソコン作業中に通知がくるたび手にとったり覗き込んだりが煩わしかったのですが、スタンド式なら少し目を動かすだけで確認できます。平置きタイプも使っていますが、スタンド式のほうが利便性は高いです。
さすが安心のAnker。コスパが非常に高い買い物でした。
平置きタイプのワイヤレス充電器もレビューしています。
コメント