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TE-D01mレビュー|AVIOTの代表的な完全ワイヤレスイヤホンが進化して登場

完全ワイヤレスイヤホンの需要がどんどんと高まり、たくさんの製品が続々登場する大競争時代に突入しています。

そんななかで、ひときわ人気を伸ばし着々と知名度を上げているがAVIOTの完全ワイヤレスイヤホンです。「日本人向けの音作り」にこだわり、人気アーティストとのタイアップやコラボ製品を販売するなどでメキメキと成長しています。

TE-D01m

そして今回、AVIOTは新たに「TE-D01m」の販売を開始しました。

新たなベーシックモデルとも言える、低価格で高音質、さらに性能もバッチリでありながら、アクティブノイズキャンセリング機能まで搭載した注目の完全ワイヤレスイヤホンとなっています。

というわけで本記事では「TE-D01m」を実際に購入して、しばらく使ってきたレビューを詳しく解説していきます。

目次

AVIOT TE-D01mの特徴

TE-D01mの特徴
メーカーAVIOT
製品名TE-D01m
ドライバーφ6mmダイナミック型
Bluetooth5.2
連続再生時間最大10時間
ケース込み再生時間最大50時間
イヤホン本体充電時間約1.5時間
防水規格IPX4
対応コーデックAAC,SBC,Qualcomm® aptX™ ,Qualcomm® aptX™ Adaptive
機能マイルドアクティブノイズキャンセリング,アンビエントマイク搭載

TE-D01mはAVIOT初のアクティブノイズキャンセリング機能付きの完全ワイヤレスイヤホンです。

アクティブノイズキャンセリングは、効果を高めすぎると音楽再生に影響を及ぼす恐れがあったり、搭載することでイヤホン本体のサイズが大きくなったりと障壁が出てきます。

TE-D01mは「静寂と高音質」をコンセプトに、音質への影響を最小限に抑えて、さらに着け心地の快適さにも妥協せず、音楽を一層楽しむことを目指した製品となっています。

音質を重視した方にはぴったりの完全ワイヤレスイヤホンです。

AVIOT TE-D01mの同梱品

TE-D01mの同梱物

TE-D01mの同梱物

  • 充電ケース
  • イヤホン本体
  • 専用ポーチ
  • USB-C充電ケーブル(約50cm)
  • イヤーチップ(4サイズ)
  • ユーザーマニュアル

イヤーチップはシリコンタイプのものが4サイズ用意されています。

TE-D01mのイヤーチップ

それぞれSS/S/M/Lと女性から男性まで、耳のサイズに合わせて幅広く選ぶことができるよう配慮されているのがうかがえます。

TE-D01mの充電ケーブル

充電ケーブルUSB-BtoCの、約50cmと短めものが付属しています。

TE-D01mの専用ポーチ

専用ポーチはTE-D01m本体をすっぽりと簡単に収納できるサイズ感。モコモコと起毛のあるタイプで触り心地が気持ち良いです。保護力も高そうですし、外出時に傷をつけたくないときに役立つでしょう。

TE-D01mを収納したポーチ

AVIOT TE-D01mの外観デザイン

TE-D01mの外観デザイン

TE-D01mのカラーバリエーションは全5色となっています。

TE-D01mのカラーバリエーション
  • コーディナルレッド
  • アイボリー
  • パールホワイト
  • ネイビー
  • ブラック

今回、僕が購入しレビューしているのはコーディナルレッドです。

充電ケースのデザイン

TE-D01mの充電ケースのデザイン

TE-D01mの充電ケースはフタ部分とそれ以外で質感が異なります。

フタ部分は光沢のあるプラスチックで、フタ以外はテカリのないマットな質感に仕上がっています。高級感のある雰囲気です。

TE-D01mのインジケータ

正面部分には充電状態のわかるLEDインジケータが4つ搭載。

TE-D01mの充電ポート

背面には充電用のUSB-Cポートが備わっています。

TE-D01mの側面

側面にはAVIOTのロゴがあり、上面にはAVIOTのメーカー名がプリントされています。

TE-D01mの開閉

フタはマグネットタイプで簡単に開きます。だからといって逆さにしたら開いてしまうほど磁力は弱くないです。ただ、開けた状態のフタは固定されていないので、少し傾けるとパタンと閉まるようになっています。

TE-D01mのサイズ

充電ケースのサイズは縦約3.5cmの横幅約5cmとコンパクト。

TE-D01mの重さ

重量もイヤホン込みで実測約53gと軽量。外出するときにバッグやポケットで邪魔になりにくいでしょう。

イヤホンのデザイン

各カラーに合わせてボタンの色も異なっています。

TE-D01mのイヤホンのデザイン

コーディナルレッドはタッチセンサー部分が金色になっていて、高級感をひときわ上げてくれているかのようです。

TE-D01mのイヤホンのインジケータ

イヤホンにもインジケータがついており、状態がわかるようになっています。上記のような点滅状態はペアリング先を探している状態です。

TE-D01mのノズル部分

イヤホン裏面には「L/R」の表記がされているので左右間違うことはありません。

TE-D01mのノズル部分

耳の穴に入れるノズル部分は短めですが、装着してみるとしっかり奥まで入ってしっかり安定します。筐体サイズも小さいので、長時間つけていても耳が痛くなることはありませんでした。

装着感は人それぞれ異なるので、あくまで参考のひとつとして聞いて頂ければと思います。

TE-D01mの装着感

耳の穴が小さくカナル型だと痛くなりがちな僕でも平気だったので、だいたいの人は問題なく快適な装着感になるのかなと思います。

AVIOT TE-D01mレビュー|実際使っての感想

TE-D01mのレビュー

TE-D01mを実際に使ってきての感想をお伝えしていきます。

音質がさすがのAVIOT

AVIOTの完全ワイヤレスイヤホンは数々使ってきたのですが、音質に関しては文句なしのハイクオリティです。どの製品も価格以上の音の良さを感じます。

TE-D01mも例に漏れず安定した、バランスのとれた優良音質です。

低音域・高音域ともに主張の激しすぎることがなく、長時間使用しても聴き疲れのしない量感になっています。ボーカルも明瞭でハッキリとしていて、どんなジャンルでも楽しむことのできる音質となっています。

また、専用アプリである「AVIOT SOUND XXX」を使えば、自分好みの音質や操作設定にカスタマイズできるので、ドンシャリ系が好きな方でも楽しめます。

AVIOT SOUND XXX

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マイルドANCの恩恵はおまけ程度

少々辛辣な評価になりましたが、AVIOTの完全ワイヤレスイヤホンとして初搭載された「マイルドノイズキャンセリング機能」は正直おまけ程度です。

僕自身、TE-D01mよりも価格が高く性能が良くて当然のAir Pods Proのノイキャンに慣れてしまっている可能性もありますが、TE-D01mのノイキャンは効果を大きく実感することはできませんでした。

TE-D01m自体カナル型で耳の奥まで入り込むので、物理的な遮音性は高いです。しかしノイキャンで物理以上にノイズを除去してくれるかというと、おまけ程度だなという感想が正直なところです。

今後アップデート等で強化される可能性はありますが、現段階ではあまり期待しすぎないほうが良いでしょう。

外音取り込み(アンビエント)機能は優秀

TE-D01mの外音取り込み機能は、かなり優秀です。

普段AirPods Proを使う僕としては、ノイキャン同様に外音取り込み機能に大きな期待はしていませんでした。

しかし使ってみると、マイクで拾ってきたような不自然さはなく、ナチュラルに外音を取り込んで聞かせてくれる優秀さを感じました。AirPods Proと遜色ないと言っても良いレベルで優秀です。

外音取り込み機能をONにすると、自動的に再生している音楽の音量が下がります。

コンビニに寄って会計をするときなんかは、イヤホンをつけっぱなしでも自然に会話ができるので非常に便利です。想像を超える優秀さでした。

バッテリーと防水機能はバッチリ

TE-D01mは音質やアクティブノイズキャンセリングなどの機能だけでなく、性能面でも優秀な一面を持っています。

まず、防水規格はIPX4となっています。

IPX4は飛沫レベルでは悪影響を及ぼさないという基準の防水規格です。

つまり雨や汗程度の日常生活による水は気にする必要がないということです。長時間使えるフィット感や携帯性など外出時に使うのにもぴったりですから、夏や雨の日でも気にせず使えるのは嬉しいポイント

さらにTE-D01mはバッテリー性能も優秀です。

イヤホン単体での連続再生は最大10時間と半日使えるロングバッテリーとなっていて、ケース込みだと50時間の再生に対応しています。数日充電をし忘れても使えるので、外出中にバッテリー切れに遭遇してしまう可能性を最小限に抑えられます。

接続性も良いので人混みも余裕

AVIOTの完全ワイヤレスイヤホンは接続性が高く、人混みのでもブツブツと音楽が途切れづらかったのですが、TE-D01mではブラッシュアップされました。

新設計の薄膜アンテナとQualcomm TrueWireless™️ Mirroringの相乗効果により、電波の入り乱れる場所でも接続の途切れを一層最小限に抑えてくれます。

実際、TE-D01mを使用して都心の駅などを歩いてみましたが、AirPods Proなどの高級イヤホン以上に接続が安定していました。

操作性もかなり改善されている

TE-D01mでは従来のモデルと比べて遥かに操作性が改善されました。

TE-D01mのタッチセンサー
金色のロゴ部分がタッチセンサー

AVIOTの過去モデルをいくつも使ってきた身としては、タッチセンサーにしても反応が良すぎて煩わしかったり、物理ボタン搭載のモデルはボタンが固くてイヤホンを耳の奥に押し込んでしまうことになったりと、どうも操作性だけはイマイチな印象がありました。

新モデルTE-D01mでは操作性が劇的に改善!他メーカーの完全ワイヤレスイヤホンと比較してもトップレベルに使いやすいと感じました。

タッチセンサーではあるのですが、触れただけですぐ反応してしまうほど過敏ではなく、だからといって物理ボタンほど力を込める必要もない絶妙な塩梅に調整されています。

タッチセンサーと物理ボタンの間に位置するかのようで、物理ボタンのように操作してる感を出しつつ押し込むような煩わしさもない完璧な操作性です。

AVIOT TE-D01mの価格を考えるとコスパが良い

TE-D01mは1万円台前半で購入できる完全ワイヤレスイヤホンとしては、かなりコスパの良いモデルです。

  • ハイクオリティな音質
  • 最大10時間ロングバッテリー
  • 雨や汗で壊れない防水性能
  • ナチュラルな外音取り込み機能
  • 長時間装着できるフィット感

唯一ノイズキャンセリング機能がパッとしなかったのは正直なところですが、差し引いても価格以上と言っていい完全ワイヤレスイヤホンとなっています。

  • 1万円台内で音質にこだわりたい
  • 長時間イヤホンで音楽を聴く
  • ポップなカラーでおしゃれに使いたい
  • 外で使う機会が多い

TE-D01mは上記のような方には強くおすすめしたい製品です。

AVIOT TE-D01mレビューまとめ

「TE-D01mレビュー|AVIOTの代表的な完全ワイヤレスイヤホンが進化して登場」と題してお伝えしてきました。

続々と進化を遂げているAVIOTの完全ワイヤレスイヤホンですが、TE-D01mはAVIOT製品のなかでも新たな定番モデルという位置づけになっていくでしょう。

いま1万円台の予算で、最高品質の完全ワイヤレスイヤホンを購入するならTE-D01mで間違いありません。ぜひAVIOTの音を楽しんでみてください。

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