iPad Pro 12.9インチをレビュー|iOS13.4とともに進化を遂げたマルチデバイス

iPad Proの12.9インチをベースに実機を用いて徹底レビューしていきます。iPad Proの購入を検討しているひとやカメラやLiDARスキャナが気になっているひとは、ぜひ参考にしてみてください

ユトリ

iPad Pro 12.9インチを購入してきました。

iPad ProはiPad全シリーズのなかで最も高い性能と価格を有しており、イラストや動画編集を始めクリエイティブな作業に用いるデバイスとして適したモデルです。

本記事ではiPad Pro 12.9インチを実際に購入し、使ってきたレビューをお伝えしていきます。

目次

iPad Proの特徴

iPad Proの外箱
画面サイズ11インチ・12.9インチ
解像度2,388 x 1,668ピクセル解像度・264ppi(11インチ)
2,732 x 2,048ピクセル解像度、264ppi(12.9インチ)
CPUA12Z Bionicチップ
メモリ6GB
ストレージ128/256/512GB/1TB
カメラ広角:12MP・ƒ/1.8絞り値
超広角:10MP・ƒ/2.4絞り値・125°視野角
スピーカー4スピーカーオーディオ
マイク5つのスタジオ品質マイクロフォン
ポートUSB-C

大きな特徴としてはカメラがデュアルレンズとなり超広角に対応したこと。

さらにLiDARスキャナが搭載されたことです。詳細は後述しますが、光が対象物に到達し反射し戻るまでの時間を測定して距離を割り出すことができます。

LiDARスキャナがカメラやモーションセンサー連係することでAR用デバイスとしても活用できるようになりました。

ユトリ

]現段階では実用レベルとしては低いけど、今後のアプリやゲームの展開によって一気に活用の幅が広がっていくでしょう。

2021年現在のiPadシリーズの価格

スクロールできます
公式価格iPad Pro 12.9iPad Pro 11iPad AiriPadiPad mini
WiFiモデル128GB:¥129,800
256GB:¥141,800
512GB:¥165,800
1TB:¥213,800
2TB:¥261,800
128GB:¥94,800
256GB:¥106,800
512GB:¥130,800
1TB:¥178,800
2TB:¥226,800
64GB:¥69,080
256GB:¥87,780
64GB:¥39,800
256GB:¥57,800
64GB:¥59,800
256GB:¥77,800
Cellularモデル128GB:¥147,800
256GB:¥159,800
512GB:¥183,800
1TB:¥231,800
2TB:¥279,800
128GB:¥112,800
256GB:¥124,800
512GB:¥148,800
1TB:¥196,800
1TB:¥244,800
64GB:¥85,580
256GB:¥104,280
64GB:¥56,800
256GB:¥74,800
64GB:¥77,800
256GB:¥95,800

Wi-Fiモデル128GBの11インチなら最安値94,800円から購入できます。価格も落としてきているので買いやすくなってきましたね。

iPad Proと他シリーズの違い

iPad Proのカメラ

2021年現在のiPadシリーズの比較表は下記のとおりです。

スクロールできます
モデルiPad Pro 12.9iPad Pro 11iPad AiriPadiPad mini
ディスプレイサイズ12.9インチ11インチ10.9インチ10.2インチ7.9インチ
ストレージ128GB
256GB
512GB
1TB
2TB
128GB
256GB
512GB
1TB
2TB
64GB
256GB
64GB
256GB
64GB
256GB
最低価格¥129,800~¥94,800~¥69,080~¥38,280~¥59,8000~
最新の世代第5世代第3世代第4世代第9世代第6世代
重さWiFi:682g
Cellular:684g
WiF:466g
Cellular:468g
WiFi:458g
Cellular:460g
WiFi:487g
Cellular:498g
WiFi:293g
Cellular:297g
CPUM1M1A14A13A12
カラーシルバー
スペースグレイ
シルバー
スペースグレイ
シルバー
スペースグレイ
ローズゴールド
グリーン
スカイブルー
シルバー
スペースグレイ
スペースグレイ
ピンク
パープル
スターライト
Apple Pencil第2世代に対応第2世代に対応第2世代に対応第1世代に対応第2世代に対応
特徴5Gに対応
Face IDに対応
5Gに対応
Face IDに対応
Touch IDに対応シリーズ最安値最軽量の300g弱
Touch IDに対応

iPad Proは第4世代から超広角レンズとLiDARスキャナが搭載されました。

CPUもマイナー的なアップデートが施されていますが、パフォーマンス的には数々の検証を見る限り前モデルと大きな差はありません。メモリは全ストレージ6GB積まれるようになりました。

レンズやLiDARスキャナが搭載されたことで重量は若干重くなっています。

また第4世代からWi-Fi6に対応しました。Wi-Fi6下での環境のみとなりますが第3世代よりもより早い通信速度で使用することが可能です。

ストレージは第4世代から64GBが廃止となりました。にも関わらず第3世代64GBよりも第4世代128GBモデルほうが7,000円安いという奇跡。同じストレージで比較すると約13,000円も安くなっています

iPad Proの同梱品

それではiPad Pro12.8インチの実機を用いてレビューしてきます。

Apple製品は開封するときがいちばんわくわくしますよね。

iPad Proの同梱品

同梱品はご覧のとおり。

  • iPad Pro本体
  • 電源アダプタ
  • USB-C to Cケーブル
  • スタートアップガイド
  • Appleステッカー
iPad Proの電源アダプタ

電源アダプタは18Wで横に太っています。電源タップによっては横の電源が使えなくなることもでてくるでしょう。縦型がよかったのが正直なところ。

iPad Proの充電ケーブル

ケーブルはCtoC規格となっているのでMacBook AirやProと併用することが可能です。

iPad Proの外観デザイン

第3世代からホームボタンがなくなり上下のベゼル幅が統一されています。

iPad Proの外観デザイン

とても美しいフォルム。

iPad Proの寸法

サイズは縦28cm・横幅21.4cm・厚さ0.5cm。せっかくなので写真を撮ったあとにiPad ProとApple Pencilを使って各サイズ感を書いてみました。うーん、書きやすい。

iPad Proの重さ

重さは実測で642g。(Wi-Fiモデル)

iPad Proの薄さ

12.9インチなので大きさと存在感は強いですが、薄さがたった5mmなので非常に扱いやすいです。

iPad Proによるマルチタスク
マルチタスクでも広々使える

サイト閲覧は快適で絵やメモもとりやすい。マルチタスクで2画面表示にしても狭く感じることはありません。

iPad Proの画面の広さ

大は小を兼ねるともいいますが、個人的には12.9インチのほうが利便性が高そうなので購入しました。持ち運びや取り回しでは当然11インチのほうが優れていますが、逆にいうと他の快適性は12.9インチのほうが良いです。

iPad Proで仕事や作業をするならなおさら画面は広いに限りますが、12.9インチは持ち運びをするにはうっとしいです。家のなかや外でもiPadを持ち出す人は11インチのほうがよさそう。

新たにデュアルカメラを搭載

iPhone11・Proの登場時に話題となった通称「タピオカカメラ」ですが、iPad Proでは超広角が追加されて2眼構成となりました。

iPad Proのカメラ解説

iPad Proのカメラは使用するひと、使用しないひとで綺麗に分かれる傾向にあるので使用しないひとにとっては喜びづらい進化とはいえます。

しかい、例えば書類関係をスキャンするときや講義時の板書や会議時のホワイトボードの全体を撮影するときなんかは重宝する存在となるでしょう。

iPad Proで撮影し取り込めば即座にApple Pencilを用いて注釈やメモを付加できるため利便性は高い。

またYou Tube時代となった昨今では、iPad Proで撮影から編集までを行う想定をしているひと増えているので超広角レンズの需要は高まっているのは間違いありません。

iPad Proの広角と超広角

被写体が近くても撮影領域をシームレスに拡大・調整することが可能です。

iPad Proの新時代を築くLiDARスキャナ

LiDARスキャナは光が対象物に到達&反射し戻ってくるまでの時間を計測する機能で、iPad Proから見る空間内を緻密に把握してくれます。

iPad ProでIKEAアプリ使用

活用方法としては欲しい家具を擬似的に部屋内に設置し、寸法やサイズ感を確認することができたりと地味に便利です。

iPad Proで計測アプリ使用
物の寸法も一瞬で測れる

デフォルトアプリの「計測」では、より気軽かつ簡単に物との距離やサイズを測りやすくなりました。

LiDARスキャナを実用レベルで活用できるアプリはまだ少ないですが、今後一気に開発が進み増えていくでしょう。

iPad OS13.4の登場で一気に幅が広がった

iPad Proとキーボード

第3世代と比べてハード的な進化はそこまで大きくないものの、第4世代とともに登場したiPad OS13.4によってコンピュータとしての躍進が加速しました。

iPadの運用自体に革命をもたらすほどのアップデートで、今後パソコン代わりにiPad Proを使うにも十分なスタイルが確立していくでしょう。

iPad OS13.4以降便利になった点
  • Magic TruckPad&Magic Mouseの正式サポート
  • 他社製のBluetooth・USBマウスに対応
  • ライブ変換による快適な文字入力
  • iCloud Driveフォルダ共有が「ファイル」アプリで対応可能

それ以外のも細かい修正や更新はありますが、コンピュータとしての側面を強めるアップデートは上記になります。

マウス&トラックパッドの正式サポート

いままではアクセシビリティの一環として補助的にマウスを使える程度でした。

しかしアップデートにより正式サポート。標準的なマウス操作に対応しボタンへの機能を割り当てる設定も可能となりました。パソコンの操作と遜色なく直感的に使いこなせます。

スクロールからアプリ選択までひととおりの操作が可能となり、Apple純正アプリにもマウス操作をサポートするアップデートが進んでいます。

従来のタッチ操作とマウス&トラックパッドサポートにくわえApple Pencilによるクリエイティブな動作も揃えているiPad Proは、Macbookや他者のコンピュータにはない唯一無二のマルチデバイスと化けました。

iPad ProとApple Pencil

iPad Proをメインマシンとして使いつつも、エンタメを楽しむ手頃なデバイスとしても幅広く活用することができそうです。

ユトリ

なによりトラックパッドやマウス操作時のUIが違和感を感じさせない快適っぷりで最高だよ。

Magic Keyboardによるインターフェースの強化

Magic Keyboard

iPad Pro第4世代の登場よりも話題性が高まったといっても過言ではな「Magic Keyboard」の発売予告。

従来のSmart Keyboard Folioよりも洗練なデザイン設計がなされた拡張ツールは、iPad Proの利便性を高めてくれることでしょう。

Magic Keyboardの特徴
  • トラックパッドを搭載
  • iPadを浮かせるフローティング構造
  • 1mmストロークのシザー式キーボード
  • バックライトの搭載
  • USB-Cポートの搭載

Magic Keyboardのフローティング構造はiPad Proの角度調整を自由なものとさせました。

ハードしての拡張性はもちろん、備え付けのUSB-Cポートを介してデータのやり取りやiPad本体の充電まで可能です。

iPad Proのコンピュータとしての利便性を極限まで高めてくれることが期待されます。

iPad Proレビューまとめ

iPad Proレビューまとめ

「iPad Pro 12.9インチをレビュー|iOS13.4とともに進化を遂げたマルチデバイス」をお伝えしてきました。

iPad Pro12.9インチのポイント
  • 超広角カメラ搭載で撮影の幅が広がる
  • LiDARスキャナによる実用性の向上に期待
  • 旧モデルよりも価格が抑えられコスパ大
  • iPadを持っていない人はこのタイミングでの購入はおすすめ
  • 第3世代を持つユーザーにとってはメリットは薄め
  • 同時期に登場したiPad OSが革命的

歴代のiPad Proと比較すると性能が向上しつつ価格は据え置き、または若干お求めやすくなっています。iPad Proの購入を検討している人は、ここらへんで思い切って買ってしまってもいいと胸をはって言えます。

今後のiPad OSの展開は、iPad Proのコンピュータ代替としての存在を強めるものとしてかなり期待したいですね。

iPadの購入を検討している人は、ぜひiPadシリーズ全比較記事も参考にしてください。

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