本記事ではiPadそれぞれを比較して「どのiPadを選べばいいのかよく分からない!」という人向けに、どう使いたいかの用途別に合わせたおすすめのiPadを紹介しています。
自分にぴったりのiPadはどのモデルなのか?参考にしてください。
というわけで「【iPadの選び方】どう使いたいか別におすすめモデル紹介。サイズやスペックごとに比較」をお伝えしていきます。
さわれる目次
パッと確認!おすすめiPad比較表
モデル | サイズ | ストレージ | 価格(税抜) | チップ | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|
iPad Pro | 12.9インチ | 128GB 256GB 512GB 1TB |
104,800円〜 | A12Z Bionicチップ |
|
iPad Pro | 11インチ | 128GB 256GB 512GB 1TB |
84,800円〜 | A12Z Bionicチップ |
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iPad Air | 10.5インチ | 64GB 256GB |
54,800円〜 | A12 Bionicチップ |
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iPad | 10.2インチ | 32GB 128GB |
34,800円〜 | A10 Fusionチップ |
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iPad mini | 7.9インチ | 64GB 256GB |
45,800円〜 | A12 Bionicチップ |
|
ガジェット好きやスペックを重視したい人はもちろんiPad Proが最適です。
ただ動画編集やイラスト制作などクリエイティブな用途でがっつり使わないならオーバースペックになる可能性が高いです。
動画編集などの重い作業をしないのであればiPad Airで十分です。プロセッサやメモリも優秀なのでサクサク作業できますし画面も綺麗でおすすめです。
タブレットとしてネットサーフィンをしたり動画鑑賞や読書をしたり、ゲームアプリを動かすぐらいだったら無印iPadで問題ありません。
iPad miniはコンパクトでありながらプロセッサやRAMはiPad Airと同じ優秀スペックでApple Pencilも使えるため、小回りがきいて非常に使い勝手が良いです。どこにでも持ち出したい人は選択肢にいれてみるのも良いでしょう。
- iPad Pro 12.9インチ
- iPad Pro 11インチ
- iPad Air
- iPad
- iPad mini
各モデルごとの解説や選び方の詳細を知りたい場合は、ぜひ読み進めてみてください。
iPadを比較し購入するまえの注意点

iPadをそれぞれ比較して選ぶまえに「明確な使用用途」を出しておきましょう。
iPadを購入して何をするのかを決めておかないと、スペックが高すぎ低すぎ問題やストレージ選び失敗などで後悔するパターンが結構あります。
使用用途と、あとは予算ですね。しっかり決めておきましょう。
というわけで購入にあたっての注意点をいくつかお伝えします。
パソコンがない状態で代わりにすべきではない
iPad OSのアプデによりがっつりとマウスも使えるようになり、いよいよiPad単体でパソコン的なポジションに近づいてきました。たしかにパソコン代わりに使おうと思えば使えるでしょう。
とはいえ、まだまだ発展途上。
アプリもこれから最適化されていくところですし作業面での効率を考えればパソコンのほうが良いです。パソコンにはできてiPadではしづらいことも多々あります。
もしパソコンを持っていない状態で、パソコン代わりにiPad Proの購入を検討しているならMacbook Airを選ぶほうが賢明です。
パソコンを持っておりサブ機的な立ち位置、またはパソコン外での作業で使う(動画編集やイラスト作成)用に購入するならおすすめです。
例えば持っているパソコンが文書作成や日常使いには問題ないけど動画編集を始めるにはスペック不足。でも買い換えるほどでもないし予算も足りない。
そんな場合にはiPad Proを購入して予算を抑えつつ動画編集に挑戦してみるみたいな選択肢はアリでしょう。
iPad決めは予算に余裕を持っておくべき
iPadはモデルによって価格が全然違います。
無印iPadは34,800円から購入できますし、iPad Proは最も高くて176,800円します。
どのiPadを選ぶにしても予算ギリギリで攻めるのはおすすめしません。
やっぱりiPadを買っちゃうと他にもいろいろ欲しくなるのが人間の性。
大事に扱うためならケース・カバーや保護フィルムは必要不可欠ですし、iPadを買うならApple Pencilは絶対に手に入れておきたい。
キーボードもあれば便利ですし、マウスやトラックパッドがあれば快適になります。
モニター出力したり外部メディアと繋ぐならUSBハブも確実に必要です。
例えばApple純正のキーボード付きカバー「Smart keyboard Folio」は20,000円ぐらいしますし、Apple Pencilは第1世代で10,800円、第2世代で14,500円します。
アクセサリーだけで万単位でお金がかかるので加味しておきましょう。
【動画や絵】クリエイティブならiPad Pro

ディスプレイサイズ | 11・12.9インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB 256GB 512GB 1TB |
プロセッサ | A12Z Bionicチップ |
カメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ |
USB規格 | USB-C |
アクセサリ | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio Apple Pencil(第2世代)に対応 |
こんな人におすすめ |
|
名前のとおりプロ仕様のiPad。
パソコンと遜色ない処理性能と大きなディスプレイが備わっているので、クリエイティブな作業や仕事にも余裕で使えます。
唯一iPad ProのみUSB-C規格を採用しているのでデータ管理における汎用性も高いです。
ディスプレイの解像度や最大輝度もiPad Airの上位版となっています。
Face IDの対応もiPad Proのみでセキュリティ保護的な意味でも心強く、すべてにおいて他モデルとの明確な差を見せつけています。
カメラもデュアルレンズになりマイク性能もアップしたので、いま流行りの動画撮影・編集まで始めてみたいという人にも最適。
iPad Proの各値段は下記のとおりです。
Apple公式価格(税抜) | Wi-Fiモデル | Wi-Fi + Cellularモデル |
iPad Pro 11インチ | 128GB:84,800円 256GB:95,800円 512GB:117,800円 1TB:139,800円 |
128GB:101,800円 256GB:112,800円 512GB:134,800円 1TB:156,800円 |
iPad Pro 12.9インチ | 128GB:104,800円 256GB:115,800円 512GB:137,800円 1TB:159,800円 |
128GB:121,800円 256GB:132,800円 512GB:154,800円 1TB:176,800円 |
価格も含めてプロ仕様ですね。
とはいえ新型となって値下がりされたこともあり手が出しやすくなっているのも事実。
11インチなら10万円以下で買える価格帯となっています。
12.9インチか11インチか
ディスプレイサイズに関しては好みの問題が大きいかなと思っています。
12.9インチのiPad Proはたしかに大きいですが持ち運びができないレベルではありません。
MacbookをはじめノートPCを持ち歩いていた人なら負担にもなりにくいでしょう。
使用用途や好みで選びましょう。
12.9インチはクリエイティブな作業に最適
iPad Pro 12.9インチは想像している以上に大きくて存在感があります。
Apple Storeで実機を触っていたとしても、家にきたときに「でか…」となる可能性も。
それぐらい大きいのでApple Pencilでイラスト描いたり写真・動画の編集をするのに最適でしょう。
さらにiPadではマルチタスクで2つのアプリを画面分割して1画面に表示させることもできるので、画面が広いことによる恩恵はかなり大きいです。
iPad OS 13の提供で、iPad Proをよりパソコンチックにを使えるようになったので、頻繁に作業するのであれば12.9インチを選ぶにこしたことはありません。
外に持ち出す機会があまりないのなら、なおさら12.9インチをおすすめします。
11インチは手軽さが加味されている
iPad Pro 11インチは12.9インチと比べてひとまわりコンパクト化された印象を受けながらも、しっかりとディスプレイの広さを感じられるバランス型のモデルです。
画面比率は12.9インチよりも実はわずかに横長に設計されているためか、マルチタスク機能(2画面)にしても狭苦しさはありません。
12.9インチから11インチになるだけで手回りの良さがかなり変わってくるので、外に持ち出して使うときの手軽さにも差がつきます。
価格も小さい分安く抑えられるので、気軽にクリエイティブな作業をしたいなら11インチがおすすめですね。
iPad Proのストレージは何を選ぶべきか
- 128GB
- 256GB
- 512GB
- 1TB
iPad Proをクリエイティブな作業に頻繁に使うのであれば、ストレージは大きいに越したことはありません。
今のiPadはファイルを外部ストレージに落とし込むことができるので節約しようと思えば可能ですが、頻繁にデータ移動するのも面倒ですし256GB〜は選んでおくのが無難ではあります。
特に動画撮影から編集まで行おうと考えている場合は128GBだと心許ないです。
動画データを編集&アップ後に移動または削除するにしても、ストックが溜まっていくとどんどん容量が圧迫されます。
もちろん予算を考える必要はありますが256GB以上はあったら安心感が増しますね。
【写真や絵】動画をやらないならiPad Air



ディスプレイサイズ | 10.5インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB 256GB |
プロセッサ | A12 Bionicチップ |
カメラ | 8MP広角カメラ |
USB規格 | Lightning |
アクセサリ | Smart Keyboardと Apple Pencil(第1世代)に対応 |
こんな人におすすめ |
|
iPad AirはiPad Proの廉価版的な立ち位置で登場したモデルです。
最近ではiPad Proの新モデル登場もあり注目がもってかれがちですが、iPadを検討している大半の人はiPad Airで十分です。
iPad Proは正直スペックが高すぎて持て余すひとが多いというか、どうせ買うなら最高のモノをという意識があるガジェット好きが買ってしまいがちな部分はあります。
もちろん動画編集やらイラストやらがっつりやる目的があるならiPad Proのほうが良いと思いますが、クリエイティブがっつりでなければわりとオーバースペックなんですよね。
その点iPad Airは万人向けのバランス型iPadと言えます。
価格は下記のとおりです。
ストレージ | Wi-Fiモデル | Wi-Fi + Cellularモデル |
64GB | 54,800円(税別) | 69,800円(税別) |
256GB | 71,800円(税別) | 86,800円(税別) |
基本的にはiPad Airで十分
iPad Airでも十分に作業はできます。
Apple Pencilでイラストを書いたりキーボードを叩いて文書作成や表計算をしたりで困るようなシーンはないでしょう。
iPad Proと比べてディスプレイサイズは小さいですが軽作業なら十分。
ネットサーフィンや動画鑑賞などタブレットとして娯楽を楽しみつつ、メモ書きやイラスト描いて遊びたい人にはぴったりのモデルと言えます。
iPad Airのサイズ感なら外に持ち出しもしやすく快適です。
iPad Airのストレージはどちらを選ぶべきか
- 64GB
- 256GB
64GBでも十分に事足りるパターンが多いでしょう。
写真や動画を撮影する機会が多いのであれば256GBにしておくべきですが、娯楽的な使用がメインであれば困ることはあまりありません。
電子書籍を大量にダウンロードしたり、イラストを描いてストックしておくのであれば圧迫されるので考えたほうが良いです。
電子書籍は基本的に削除してもダウンロードしなおせるので問題ないといえばそうなのですが、ダウンロードのしなおしや等で手間がかかるのでご注意ください。
とはいっても、1冊70MBだと考えても64GBで900冊以上は保存できるレベルなので困ることはそうありません。
【メモや軽作業】日常使いならiPad



ディスプレイサイズ | 10.2インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB 128GB |
プロセッサ | A10 Fusionチップ |
カメラ | 8MP広角カメラ |
USB規格 | Lightning |
アクセサリ | Smart Keyboardと Apple Pencil(第1世代)に対応 |
こんな人におすすめ |
|
とにかく価格を抑えていなら無印のiPadがおすすめです。
最安値で34,800円とかなり安く優秀なタブレットが購入できます。コスパ最高です。
Apple PencilやSmart Keyboardにも対応しているのでイラスト作成や文字入力も問題なく可能となっています。
プロセッサが数年前に使われていたA10仕様なので処理性能は数段落ちていますが、ネットサーフィンやら動画視聴やらの日常使いに支障はないです。
ただ頻繁にiPhoneやスマホを買い替えて使っている人だとモッサリ感が気になることがあるでしょう。
何年も長く使うとつもりならアプリによってはうまく処理しきれずカクつきまくる可能性も。グラフィックの重いゲーム等をするならAirを選ぶほうが無難ではあります。
各ストレージごとの価格は下記のとおり。
ストレージ | Wi-Fiモデル | Wi-Fi + Cellularモデル |
32GB | 34,800円(税別) | 49,800円(税別) |
128GB | 44,800円(税別) | 59,800円(税別) |
iPadのストレージはどちらを選ぶべきか
- 32GB
- 128GB
写真や動画をあまり撮らないのであればストレージを大きく食うことはないのですが、それにしても32GBは正直小さすぎではあります。
ネットサーフィンや動画視聴するぐらいなら問題ありませんが、電子書籍や音楽をストックしつつゲーム等をするのであればいずれ足りなくなる可能性が高いです。
とにかく最安値が欲しいのであれば3万円台で買えるメリットを活かすべきですが、予算的に余裕があるのであれば128GBを選ぶかAirかminiを候補に入れるのをおすすめします。
【読書やゲーム】持ち出して使うならiPad mini



ディスプレイサイズ | 7.9インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB 256GB |
プロセッサ | A12 Bionicチップ |
カメラ | 8MP広角カメラ |
USB規格 | Lightning |
アクセサリ | Smart Keyboard Apple Pencil(第1世代)に対応 |
こんな人におすすめ |
|
iPad miniは7.9インチのディスプレイを採用した片手サイズのミニマムタブレットです。
iPadよりも小さいですがスペックはiPad miniのほうが高い設計となっています。
とにかく小さくて軽いことが最大のメリットで、どこでも気軽に持ち運びができるため非常に扱いやすいです。
読書やゲーム、動画はもちろんApple Pencilにも対応しているのでサッと取り出してメモをとったりイラストを描いたりするのにも便利。
片手で使用できるレベルなので電車のなかで電子書籍を読むのにも相性バツグンです。
ストレージごとの価格はご覧のとおり。
Wi-Fiモデル | Wi-Fi + Cellularモデル | |
iPad mini 64GB | 45,800円(税別) | 60,800円(税別) |
iPad mini 256GB | 62,800円(税別) | 77,800円(税別) |
外に頻繁に持ち出して読書や動画などを楽しむ目的なら、iPadよりもスペックもストレージも上で1万円程度の差しかないiPad miniも十分候補に入ってきますね。
iPad miniのストレージはどちらを選ぶべきか
- 64GB
- 256GB
iPad miniは小型で取り回しがよいので頻繁に使う可能性が高いです。
それこそスマホを使わずにiPad miniを活用するような生活になってもおかしくありません。
読書にしろ動画にしろゲームにしろ、いつでもどこでも気軽に使えることから結構データを蓄積していくことになるでしょう。
長い期間使っていく予定があるなら128GBを選んでエンタメを楽しむ専用のミニタブレットとして満喫するのがおすすめです。
iPadの選び方:Wi-FiモデルかCellularモデルか
iPadはWi-Fiのある場所でのみインターネットに接続できる「Wi-Fiモデル」と、Wi-Fiがなくてもインターネットに接続できる「WiFi + Cellular(セルラー)モデル」があります。
「Wi-Fi+Cellularモデル」だとスマホのように外出中でWi-Fiがなくても常にインターネット接続ができるので便利な反面、価格が高くつきます。
どちらにするかは「外によく持ち出すかどうか」で決めるのがベストですね。
仕事などで外で使用する機会が多いなら「Wi-Fi+Cellularモデル」のほうが良いですし、基本的に外ではなく家で使うのであれば「Wi-Fiモデル」で十分です。
「Wi-Fiモデル」でもWi-Fiさえあれば外で通信できますが、Free Wi-Fi等で乗り切ろうとするのは探したり接続しなおしたりで結構なストレスになるのでおすすめしません。
iPadのおすすめの選び方まとめ
「【iPadの選び方】どう使いたいか別におすすめモデル紹介。サイズやスペックごとに比較」についてお伝えしてきました。
モデル | サイズ | ストレージ | 価格(税抜) | チップ | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|
iPad Pro | 12.9インチ | 128GB 256GB 512GB 1TB |
104,800円〜 | A12Z Bionicチップ |
|
iPad Pro | 11インチ | 128GB 256GB 512GB 1TB |
84,800円〜 | A12Z Bionicチップ |
|
iPad Air | 10.5インチ | 64GB 256GB |
54,800円〜 | A12 Bionicチップ |
|
iPad | 10.2インチ | 32GB 128GB |
34,800円〜 | A10 Fusionチップ |
|
iPad mini | 7.9インチ | 64GB 256GB |
45,800円〜 | A12 Bionicチップ |
|
iPadはモデルごとにスペックも大きさも異なるので、自分の用途を明確にイメージしたあとに購入するのが後悔しないコツです。
安さ重視ならiPadで間違いないですが、ネットサーフィンや動画視聴以外での作業的用途があって多少金額が上がっても良いならiPad AirやiPad miniにしておくべきではあります。
ぜひ参考にしてみてください。
- iPad Pro 12.9インチ
- iPad Pro 11インチ
- iPad Air
- iPad
- iPad mini
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40,000円〜89,999円 | 1.5% | 2.0% |
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